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なぜ学歴が大事なの?大卒・専門卒・高卒で違う収入と英語力

2022/03/01

なぜ学歴が大事なの?大卒・専門卒・高卒で違う収入と英語力

 
勉強するのが嫌いだから高校卒業して就職する。金銭的な問題で大学へは行けないなど、学生たちの進路と言うのは自身の考え方や家庭の経済力によっても変わります。今回は、なぜ学歴が大事なの?大卒・専門卒・高卒で違う収入と英語力についてお伝えします。
 

なぜ学歴が大事なの?

 
学歴社会と言われることが減ってはきていますが、初任給を学歴で見るとその差は如実に表れているため、高卒よりも大卒の方が収入面では有利となる可能性が高いと言えます。
 
厚生労働省が令和元年に発表した「賃金構造基本調査」のデータでは、大学院の修士を修了した人の平均初任給は23万8,900円、大卒は21万200円、高専・短大卒(専門卒)は18万3,900円、高卒は16万7,400円でした。
 
大卒と高卒の初任給には、5万円弱の開きがあります。
仮に、高卒で社会人として働き4年間で5万円以上の昇給があるかといえば、企業によっては5万円も上がらない可能性が高いと言えます。4年間の実績や経験があり、企業に貢献しているのにも関わらず、新卒の大学生よりも低い給与で働くことになる可能性も考えられるのです。
 
これがもし、勉強が嫌いだから進学しなかったことで、将来的な収入格差に繋がると知ると、学歴は少なからず大事だと言えるかもしれません。
 
参照:賃金構造基本調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/19/01.html
 

学歴問わず身に付けておきたい英語力

 
学歴問わず現代社会において、習得しておいた方が良いスキルがいくつかあります。
まずは、PCスキル。スマートフォンが普及したことにより、パソコンを使う機会が減り、ブラインドタッチができない学生が増えているとも言われています。タイピングが遅いと資料を作ることや、メール返信なども遅くなるため、業務効率が悪くなるので最低限ブラインドタッチぐらいはできる様にしておくべきです。
 
そして、どのような業種においても必要とされるシーンが増えているのが、英語力。
この英語力は、社会人になってから覚えようとしても、日常業務が忙し過ぎて学習時間を持てず挫折する方が多い状況です。そのため学生時代の間に使える英語力を養う事をおすすめします。これは、高卒で働くことを考えている学生にも言えます。
 
なぜなら、昇進や昇給の評価基準にもなってくるため、英語力が低いままだとキャリアアップなどが難しくなるので、英語学習からは目を背けてはいけません。
 

まとめ

 
学歴を気にせず高卒でも採用してくれる企業は増えています。しかし、高卒・専門卒・大卒での収入面での待遇は違います。学歴で受けるデメリットを乗り越えるためには、自身のスキルや実績を上げ、キャリアアップを図るしかありません。
収入面や待遇で損する可能性がある進路を選ぶ学生は、現代社会で求められている英語力などの学習に取り組み、自身の価値を高めていくことも大事なのです。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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