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旭川医科大学の医学部学士編入のために必要な英語試験対策

2022/03/01

旭川医科大学の医学部学士編入のために必要な英語試験対策

 
北海道の出身者を多く受け入れていることで知られる旭川医科大学。特殊な研究も行っているため道外からも多くの入学希望者が集まります。旭川医科大学の医学部学士編入のために必要な英語試験対策についてお伝えします。
 

旭川医科大学の特徴

 
旭川医科大学は、北海道旭川市にある国立大学。医学部(医学科・看護学科)のみの単科大学です。
国立大学の中でも地元の学生のために確保された「地域枠」が多いことで知られており、年度にもよりますが学部入試の約4割を地域枠としています。地域枠は、北海道の高校の卒業生や、北海道出身であることなどを条件としており、育てた優秀な人材を卒業後も北海道に残しておきたいという意図だと考えられます。
 
地方では医師不足が深刻な問題となっているので、その解決に貢献するための施策ですね。そもそも旭川医科大学は、医師不足に対処するために1972年に新設された大学です。
研究面では、エキノコックス症の研究など寄生虫学が有名。また、精神医学でも歴史があり、北海道内の国立大学で唯一の睡眠クリニックを運営しています。特に注力しているのは睡眠障害やてんかんの研究です。
 

旭川医科大学学士編入の英語試験

 
旭川医科大学では、多様な知識を医学・医療の発展に活かすことを目的に、医学以外の専門分野を学んだ学士の2年次への編入を受け入れています。
学士編入の募集も、定員10名のうち国際医療人枠5名、地域枠5名に分かれており、地元の志願者を誘致しているのが特徴です。
選抜方法は、第1次が生命科学と英語の学力試験、第2次が個人面接。学力試験の配点は生命科学300点に対し英語は100点となっています。
 
英語の試験は配点が比較的低く、難易度もそこまで高くはないと言われています。試験対策としては、どちらかというと生命科学の対策に重点を置いたほうが良いかもしれません。
英語の試験では、医療に関する英作文が出題される傾向にあり、英語力だけでなく医療の知識が必要となります。基礎的な単語や文法だけでなく、医療分野の専門用語や言い回しにも慣れておくといいでしょう。
 

まとめ

 
旭川医科大学は地域枠を多く確保しているので、北海道出身で医学部への編入を考えている方に大きなチャンスがあります。
地域枠を利用できない場合でも、学びたい研究分野があるなどの理由で学士編入を目指す方もいるでしょう。
いずれにせよ、英語の試験にはTOEICなどの外部スコアを利用できないので、試験当日の一発勝負になります。出題傾向を調べて対策を練ることはもちろん重要ですが、日頃から英語力を磨いておくことが大切。ぜひLIBETYのメソッドを活用して、完璧な英語力を身につけてください。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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