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英語学習における「あいまいな目標」と「目標の明確化」の差

2022/03/01

英語学習における「あいまいな目標」と「目標の明確化」の差

 
英語学習者の中には、何か目標を立てて学習するというケースが多いことでしょう。しかし、その目標の立て方によって英語の成長度合いに違いが生まれます。今回は、英語学習における「あいまいな目標」と「目標の明確化」の差についてお伝えします。
 

「あいまいな目標」と「目標の明確化」

 
英語力が求められる現代において、英語学習者は大学受験のための英語力アップや、ビジネスで商談や交渉ができる英語力を身に付けるなど、目標設定が人それぞれ違います。
 
この時に、あいまいな目標を掲げている方と、目標を明確化している方では、成長する度合いが変わってきます。
 
あいまいな目標を掲げている人の特徴から見ていきましょう。
 
・受験英語をクリアできるぐらいの英語力
・ビジネスで困らない英語力
・TOEICでハイスコアを取る
 
良く見られる目標ですし、目標として掲げやすい内容と感じる方は多いのではないでしょうか。
 
一方で目標を明確化する人の設定も見ていきましょう。
 
・東京大学受験のために必要な英語力を備え、進学後も留学に備えた英語力を養っていく
・商談や交渉だけでなく、一般的な日常会話ができるだけのスピーキング力を上げる
・TOEIC700点取るために、リスニングで340点、リーディングで360点を目標とした学習を1ヶ月で達成する

 
といった感じで、強化するべきポイントや期間を決めて、成長するための学習スケジュールを立てる方が目標達成しやすい状況となります。
最初は、おおまかなコンセプトだけを決めるという意味で、あいまいな目標を掲げるのは悪くありませんが、漠然とした目標を、実現可能な目標に変えるためには、目標を明確化していく事が大切です。
 

実現可能に変える英語学習

 
目標達成するためには、出来ない事を出来るに変えていくことが大切ですので、自分にはどの能力が足りていないのか、まずは把握する必要性があります。
 
リスニングは出来てもスピーキング能力が低いや、長文を読み解くのに時間がかかるなど、出来る・出来ないが分かっていなければ、実際に、どのような学習に取り組むべきかも判断できずに、無駄な学習に取り組み時間だけが過ぎ去ってしまうといったデメリットにつながります。
 
また、自分の出来る・出来ないを明確化するために民間英語試験のTOEFLやIELTSなど4技能を計測する試験を利用して、自分の現在地を知ることで、学習目標が立てやすくなります。
 
そうして、ステップアップさせていくことで、目標達成に近づく英語力を養っていけることでしょう。また、学習レベルが向上していかないという方は、英語学校などでコーチングしてもらいながら、効率よく英語力を伸ばすことをおすすめします。
 

まとめ

 
目標を立てて勉強しましょう。こういった情報を目にする機会は多いと思いますが、いつまでも、あいまいな目標に向けて漠然と勉強していても目標達成には近づきません。
最初はあいまいでも、実現可能な目標にしていくためにも、自身の実力や目標達成に必要な学習を明確化していくことをおすすめします。

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