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プログラミングに特化した英語力を測定できる英語検定

2022/04/01

プログラミングに特化した英語力を測定できる英語検定

 
プログラマーを目指すためには英語が必須となりますが、日常英会話でもなくビジネス英会話でもないプログラミング特有の英語力が必要となります。今回は、プログラミングに特化した英語力を測定できる英語検定となるプログラミング英語検定についてお伝えします。
 

プログラミング英語検定について

 
日常英会話など、共通して必要な英語力もありますが、職業によって求められる英語力に異なる部分もあるため、職業に特化した英語試験が多くあります。
例えば、医師や看護師を対象としたOET(医療従事者用英語能力試験)、通訳者を目指す人が活用できるTOBIS(ビジネス通訳検定)、国際会計スキルも磨けるBATIC(国際会計検定)などがあります。そして、プルグラマーに必要な英語力を測定することができるのが、プログラミング英語検定になります。
 
試験レベルは3種類に分かれます。
中学卒業レベル(英検3級)と、プログラミングの初歩知識が必要となり高校生が主に受験する「ジュニア」。
高校在学レベル(英検準2級)と、プログラミングの基本的な知識が必要となり専門学生や大学生が主に受験する「ベーシック」。
高校卒業レベル(英検2級)と、プログラミングの基本知識が必須となり主に社会人が受験する「アドバンス」があります。
いずれもオンライン上での受験となるため、手軽に挑戦しやすい試験になります。
 
プログラミング作業を行うにあたり、メインで使うことになるリーディングとライティングの2技能に焦点が当てられた試験であるため、リスニングとスピーキングの問題はなく、解答方式は選択式となります。文法、読解、英作文などが出題され内容はソースコード、APIリファレンス、マニュアル/ヘルプ、ユーザ・インターフェイス(UI)の4種類になります。
 

あくまでもプログラミングを対象とした試験

 
プログラミング英語検定はプログラミング力を測定するための英語検定でもあるため、試験対策の学習だけでは、実用的な英語力は養われることはありません。
 
また、プログラミング力を測る日商プログラミング検定や、英語力を測るTOEICなど、一方のスキルに特化した試験はあるため、プログラミング英語検定は学生や社会人の方がプログラミングへの耐性をつけるためであったり、基礎力を高めるために活用される試験であると言えるでしょう。
 

まとめ

 
プログラミングには日常英会話やビジネス英会話とは異なる特有の英語力が求められることになります。特有の英語が理解できるか否かはプログラミングのスキルに影響してきますので、これからプログラマーを目指す方は、補完のための試験としてプログラミング英語検定を検討してみるのも良いでしょう。

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