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レベルの高い人も英語外部検定を利用して大学受験をするべき?

2022/04/01

レベルの高い人も英語外部検定を利用して大学受験をするべき?

 
大学独自の英語試験の免除にもなる英語外部検定の利用入試を意識する学生も多いでしょう。民間英語試験の活用は、メリットもありますが、デメリットもあります。今回は英語レベルの高い人も英語外部検定を利用して大学受験をするべき?についてお伝えします。
 

外部試験利用するメリットは大きい

 
一発勝負の個別試験とは違い、幾度も挑戦できると言う点は、外部試験利用の最大のメリットと言えます。
何度も解くことで試験問題、時間配分、解答形式などの耐性がついたり、相性の悪い問題が出題されスコアを落としたとしても再チャレンジができます。
 
また、当日の体調を万全の状態に仕上げる努力はできますが、保証されるものではありません。体調を崩し実力が発揮できず悔しい想いをする人もいるでしょう。ですが、受験できる回数に限度はあるとしても、一発勝負の個別試験よりも挑める回数は増えるため、良い結果を残せる可能性は高まります。
 
そして、志望校の過去問を元に作成され、解説が十分な参考書を探すのは大変で的を射た対策学習を行えないという人も少なくありません。一方で民間英語試験は多くの書籍が販売されているだけではなく、出版社はビジネスとして書籍を販売しているため、学習に役立てることが出来る質の高いものが多いのです。
 
また、ふるいにかけて合格者を選ぶ受験問題とは異なり、英語力を測るために作られた民間英語試験の方が癖がなく解きやすいという面もメリットとして挙げられます。
 

英語レベルが高いとデメリットに

 
指定スコアを獲得していたり、合格級によって個別試験が免除となるケースや、換算される場合には、そこまで気にする必要はないかもしれませんが、民間英語試験での試験スコアに応じてプラス式で評価がされない場合、英語レベルが高い人が損をしてしまう可能性もあります。
 
英語レベルに差はあるのにも拘わらず、ギリギリのラインで条件をクリアした生徒と同等の評価となってしまうため、英語の実力があり大学入試で良い成績を収められる方にとっては少し勿体ない状況となってしまうのです。
 
英語力を高めるため、自分の力を知るために民間英語試験を利用するのではなく、大学入試のために活用したいと考える人は、大学・学部の募集要項についてしっかりと情報を集め、外部試験利用入試の利用を検討していきましょう。
 

まとめ

 
英語外部検定利用入試を活用するメリットは大きいため、英語に自信がない人は、外部試験利用を考えるでしょう。ですが、受験の英語科目で結果をしっかりと残せる実力がある人は、損をしてしまう可能性もありますので注意しましょう。

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