英語学習者へのエール

留学/大学・大学院進学/英語学習/その他関連記事

共通テスト(2023年度)の変化。長文読解力を乗り越える英語力

2022/04/01

共通テスト(2023年度)の変化。長文読解力を乗り越える英語力

 
2021年に大学入試センター試験が廃止され大学入試共通テストへと変わり、出題形式にも変化がありました。2023年度(令和5年度)には苦手とする人の多い長文読解問題が増えるため、乗り越える英語力を意識した英語学習が点数を伸ばすポイントにもなります。
 

2023年度の英語出題内容の方針

 
2023年の大学共通テストの方針が発表され、英語においては「4技能のうち「読むこと」「聞くこと」の中で、外国語の音声や語彙,表現,文法,言語の働きなどの知識を,実際のコミュニケーションにおいて,目的や場面,状況などに応じて適切に活用できるかを評価する。したがって,発音,アクセント,語句整序などを単独で問う問題は作成しないこととする。」
リーディングスキルにおいては「様々なテクストから概要や要点を把握する力や必要とする情報を読み取る力等を問うことをねらいとする。」とされています。
 
英語の知識ではなく、実用的な英語力に焦点が当てられ技能を測られることになるため、複合的な能力が要求されることになります。
リーディングにおいては長文読解問題のみでの構成となるため、対策学習は必須になります。
 

長文読解問題を乗り越えるための英語の捉え方

 
文章量が多いことで時間が足りないという状況に陥る学習者も多いため、早く正確に読み解く力を鍛えるために長文を読むという行為に慣れるトレーニングを積むことが大切です。
しかし、単語や熟語の知識、文法のルールといった英語の基礎知識がなければ、いくら問題集をたくさん解いたところで大幅にスコアが伸びることはありません。
 
また、長文読解を解くためには、英語の基礎力だけではなく内容を正確に理解して意図を読み取る力など様々な能力が必要となるため、長文読解でスコアが伸ばせない、苦手と感じる人は、強化するべき要素について細かく洗い出し、改善を目指さなければなりません。
 
ですが、そもそも英語を日本語に変換したり、暗記力だけの英語では高い英語力を身に付けるのは困難となるため、英語の扱い方の改善を目指す必要があります。
 
そして、そのためには表面的に英語を理解するのではなく、英語と言う語学そのものの構造や規則性を理解することが大事になります。
英語の本質を理解することで4技能の核が強化され、長文読解だけではなく、総合的な英語力の成長につながります。
共通テストだけではなく、将来的に使える英語力の基盤を学生時代に作り上げたい方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。
 

まとめ

 
2023年度の共通テストのリーディングセクションでは、複合的な能力が必要となる長文読解問題が中心となります。そして、英語の知識量ではなく、実用的な英語力に焦点が当たるため、試験に特化した英語対策学習ではなく、英語の本来の役割でもあるツールとしての英語力強化を意識しながら受験勉強に励んでいきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

今すぐ無料カウンセリングを予約する(1分で完了)

無料カウンセリングのご予約 電話

完璧で本質的な英語力の習得を目指すなら

無料カウンセリングのご予約