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使える英語力を目指すならTOEIC試験で悪癖を作らない

2022/04/02

使える英語力を目指すならTOEIC試験で悪癖を作らない

 
誰しも仕事で活かすことのできる高い英語運用能力の習得を望むものの、証明するための試験に力が入り過ぎてしまった結果、英語力の成長を阻む悪癖が身に付いてしまう人も少なくありません。TOEIC試験においても例外ではないため注意点を理解しておきましょう。
 

問題を丁寧に解いていく

 
TOEIC L&R試験はマークシートでの解答となり、アウトプット力が問われないため英語を深く理解していく勉強よりもスコアを取ることに特化した勉強に流されやすくなります。
 
例えばリスニング描写問題の場合、猫が写っていないのにcatと聞こえてきたら該当しないと判断が付くため、すぐに消去法で選択肢から除外する人も少なくありません。
しかし、単語をピックアップするような聞き取り力では、実際に英語を使うシーンでの意思疎通も難しくなります。
 
ただ、こういったテクニックを使いたくなる要因として考えられるのが受験者の悩みとして多く挙げられる「時間が足りない」という問題です。
 
スピードを重視する必要があるため、長文読解問題でも飛ばし読みのテクニックを磨いてしまう人も少なくありません。もちろん英語を使いこなすだけの能力がある人は効率化を図るためにスキミングやスキャニングなどの読解スキルを磨くのはありですが、その域に達していない人が飛ばし読みしてもいい加減で終わってしまうのです。
 
英語への理解が深まることで、問題の解くスピードが次第に上がってくるというのが理想です。自身の英語力に目を背けて試験テクニックを屈指するのでは使える英語力も遠ざかってしまうでしょう。
 

選択して正答できたで終わりにしない

 
実用性のある英語力を身に付けたいのであれば、常にそのことを忘れないことが大切です。
 
選択解答形式の場合には、選択肢が合っていれば良い、間違っていれば復習するという行動に至ると思います。ですが、選択して正答するという一連の行動から先を考えなければ、使える英語力を養うことはできません。
 
また、曖昧な理解で正解を導きだせたのではなく、理解ある中で答えを導きだせたのであれば、次はTOEIC試験で出題された内容を実際に使えるように仕上げていく取り組みを行わなければなりません。この行動に移れるかが、試験英語で終わるか終わらないかの差につながります。
 

まとめ

 
仕事で活きる英語力を養うためにTOEICは活用することが出来る試験になります。しかし、取り組み方を間違えれば自身を苦しめる結果となるため、正解できたから良しとするのではなく、理解できるから使えるに変えていく学習に励んでいきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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