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倍率が高い福井大学医学部学士編入の英語試験の内容は?

2022/04/02

倍率が高い福井大学医学部学士編入の英語試験の内容は?

 
初年度から高度な実習を行うことで知られる国立福井大学は、編入の倍率が高いことでも有名です。筆記試験は1科目のみですが、英語力はどのように試されるのでしょうか?「倍率が高い福井大学医学部学士編入の英語試験の内容は?」という疑問にお答えします。
 

福井大学医学部医学科の特色

 
1980年に開学した福井医科大学は、2003年に福井大学に統合され、福井大学の医学部となりました。福井大学には3つのキャンパスがあり、医学部があるのは松岡キャンパスです。福井市内からは約10km、最寄り駅からは徒歩約25分と、他の2つのキャンパスよりも距離があります。
実際に通うことになれば、マイカーや自転車でも通学できますが、受験の時はバスかタクシーを使うのが現実的です。事前に調べておき、余裕を持って行くようにしましょう。
 
福井大学医学部医学科の特色は、早い時期から高度な内容に触れる教育カリキュラムが組まれていることです。人体解剖学や病棟看護体験実習が1年次から行われる「メディカルプロフェッショナリズム教育」で、専門家としての高い意識が育まれます。医科学研究研修も実施されるので、研究への熱意を持っている学生にとっても嬉しいですね。
 

福井大学医学部学士編入は高倍率

 
福井大学医学部の編入試験は、例年5名の定員に対し非常に志願者が集まる傾向があり、倍率が30倍、40倍になったこともあります。国立大学の医学部学士編入試験で倍率が10倍を超えることは珍しくないですが、それでも福井大学医学部は高倍率です。
 
第1次選考の学力試験の科目は、2時間の「自然科学総合」のみ。ただし、内容は生命科学の大問3つと英語の大問2つに分かれています。2科目がまとめて実施される形になるので、自分の得意不得意などによって時間配分をしましょう。
 
英語の2問は、医学関連の論文が題材となっています。専門用語が出てくるので、高校レベルの英語に加え、医学関連の文章にも親しんでおきたいところです。
 
なお、過去問と似た問題が再度出題されることがあるようです。とはいえ、2019年度に5問とも前年と全く同じ問題が使いまされたことが発覚し、受験者全員が面接に進むという事態が起こったため、近年は特に注意が払われていると考えられます。過去問は公開されていませんが、身近に受験経験者がいれば聞いてみるといいかもしれません。
 

まとめ

 
プロフェッショナルな医療人を育てるため、早期から実践的な臨床教育を行っている福井大学医学部。地方の国立大学医学部の中でも編入の倍率が高いので、点数を落とさないようにしっかり試験対策をしておきましょう。
 
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