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楽天グループ株式会社で必要とされている英語力について

2022/05/02

楽天グループ株式会社で必要とされている英語力について

 
近年では携帯電話事業にも進出し、国内外で存在感を増している楽天グループ。実は2012年から英語を社内で公用語化しています。
日本の会社としては非常に珍しい試みを行っている楽天ですが、どれほどのレベルの英語力が必要とされているのでしょうか。
 

楽天が英語の公用語化を進めた理由

 
そもそも何故楽天で英語の公用語化が進められたのかについてですが、主な理由は2つあります。
1つは国際社会のグローバル化が進んでいる中で、楽天がアマゾンやグーグルを代表とする世界の企業との競争に負けないようにするため。そしてもう1つは世界の共通語として使用されている英語を公用語化することで、日本国内だけでなく世界中から優秀な人材を集めるためです。
 
楽天の三木谷浩史社長は2010年に年頭スピーチで社内における英語の公用語化宣言すると、2年間の準備期難を経て本格的に英語を公用語として社内で運用し始めました。
 
英語の公用語化が導入されて以降、楽天では70以上の国、地域からやってきた外国籍社員が働いており、英語の公用語化導入前と比較してその数は20倍、社員全体の2割にまで増えています。新規に採用しているエンジニアに限ると7割から8割が外国籍の社員です。
現在では社内会議や資料作成をはじめとする社内業務が全て英語の使用が前提として行われている他、昇進にもTOEICの点数が関わるなど、人事評価の面でも英語を重視する体制が築かれています。
 

楽天で必要とされる英語力の目安

 
では、国際化が進んでいる楽天で働くにあたり、どの程度の英語力が必要なのか。
2015年のデータによると、楽天社員が受けたTOEICの平均スコアは800点を超えています。一般にTOEICで800点以上のスコアを取得するとビジネスのあらゆる場面に対応できる高い英語力を有しているとされ、これが楽天で働く英語力の目安となりそうです。
 
もちろん、TOEICの点数はあくまで目安なので、リーディングとリスニング以外にも英会話や英作文、あらゆる英語に関する能力をバランスよく伸ばす必要があります。
 
LIBERTYでは、英語を母国語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語習得を目指すことができます。グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の基盤となる構造や規則を理解することにより、英語の核が強化されListening/Speaking/Reading/Writingという英語技能全般の能力が向上します。
 

まとめ

 
以上、楽天グループ株式会社で必要とされている英語力について取り上げてみました。
国際化が進んでいる中、企業競争に負けないためにも英語は必須となっています。皆さんもぜひ意欲を持って英語の勉強に取り組んでください。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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