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準備された英語力から当意即妙な英会話力への切り替えを

2022/05/02

準備された英語力から当意即妙な英会話力への切り替えを

 
教科としての英語から、実用的な英語力を身に付けるための施策が活発になってきています。大学共通テストでのリスニングの読み上げも1度しか行われない問題が増え、都立高校スピーキングテスト導入も一つの例です。準備された英語力から当意即妙な英会話力が求められています。
 

学生時代から試される使うことを想定した英語力

 
小学校で英語が必修科目となり、アウトプットを意識した取り組みが行われ、さらに都立高校入試ではスピーキングテストが導入されることになりました。
また、現在では見送りとなりましたが、共通テストでの民間英語試験導入の検討も続いている状況です。
 
そのため、知識だけ豊富な使えない英語力では今後の入試を乗り越えられない状況も増えてくるようになるでしょう。
 

文法中心の英語は終わりに

 
従来の学校のテストは、文法中心の授業をベースとした内容が一般的でもありました。
また、穴埋めや選択問題など正解が明確なものを解答させ採点を行う方が公正でもあるため、スピーキングや英作文といった自分で考え発信する内容の出題を避ける傾向にあります。
 
そして、試験に挑み続ける学生も英語は将来的に役立つスキルという認識よりも、良い成績を収めるためという意識で勉強している方も少なくありません。
そうすると英語学習も文法中心の試験対策に偏り、英語でのコミュニケーション能力が切り離されている状況を作りだしてしまうのです。
 
また、さらに将来的に英語というスキルを見るのであれば、準備された英語力では不十分とされるでしょう。
 
試験は問題集に取り組み、傾向を知り対策を立てることが可能となります。
しかし将来的に求められるのは準備された英語力ではなく、実用性のある当意即妙な英語力になります。
スピーチやプレゼンなどでは練習し準備することも大切かもしれませんが、英会話を行うシーンが全て事前準備できるとは限りません。
状況に応じて即座に対応することのできる瞬発力が求められるのです。
 
入試や学校の中間・期末といった試験は将来が決まる大事なテストであるため準備は大切ですが、自分の英語がどれほど通用するのか測るために時には準備なしでTOEFLや英検などの民間英語試験を利用することも考えてみると良いでしょう。
 

まとめ

 
今までの英語教育ではグローバル人材を育成する術としては不十分と判断されたことで、学校の英語教育は変化しています。
そして、英語を学ぶ学生の意識も、英語は「教科の一つ」から「言語ツール」に切り替え勉強していかなければ、入試で躓くことにもなり兼ねません。
そのため、しっかりと将来的に使うことを想定した英語学習に励み、試験の活用方法についても考えなければならないのです。

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