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OET(350点以上)、IELTS7.0どちらも厳しい人

2022/06/01

OET(350点以上)、IELTS7.0どちらも厳しい人

 
医療関係者が海外就職などをする際に必要となるOETとIELTSですが、どちらの試験においても結果が残せないという人も少なくはないでしょう。OET(350点以上)、IELTS7.0どちらも厳しいと感じる人が着目するべき点についてお伝えします。
 

OETとIELTSの概要

 
OETはリスニング(40分)、リーディング(60分)、スピーキング(20分)、ライティング(45分)で構成されています。試験内容は医療関連トピックが中心となり医療現場を想定したシーンが出題されます。
英語を母国語としていない人が海外で働くために必要な英語力を持ち合わせているか判定するために用いられますが、誰でも受験できると言うわけではありません。
医療英語や職業英語テストなどの名称で呼ばれ専門性の高いテストでもあるため、医師、看護師、歯科医、作業療法士など受験可能な職種に制限があります。
OETを活用できる国は、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスなどがあります。
アメリカやカナダの場合には、州によって異なるため確認が必要となります。
 
IELTSは日本でも知名度が高く、海外大学進学の要件とされることのある試験です。
リスニング(40分)、リーディング(60分)、スピーキング(12分~14分)、ライティング(60分)で構成され、分野関係なく英語を運用する総合的な能力を測ることができる試験になります。海外進学時が主になるアカデミックモジュールと、海外移住時に必要となるジェネラルモジュールがあり、看護師登録の際にはアカデミックモジュールが使用されます。
 

OET、IELTSどちらもスコアが伸ばせない人

 
IELTS 7.0とOET B(350点以上)、どちらも国際評価基準CEFRではC1となりますが、一般的にIELTSで7.0を目指すよりも、OET B(350点以上)が取得しやすいと言われています。これはIELTS試験の方が流暢さ正確さを強く求められる傾向にあることが理由の一つとされています。
 
そのため、IELTSでスコアが伸ばせず、OETへ切り替える人もいることでしょう。
しかし、OETでも結果を残せないという人もゼロではありません。
 
OETはIELTSよりも難しくないとは言え、そもそもの英語力に難があれば容易く結果を残せる試験でもありません。
英語の基礎力がなければ応用英語を扱うこともできませんが、そもそも「試験対策としての英語」から抜け出せていなければ、英語を使いこなすことは困難です。
 
LIBERTYではグラマーテーブルを軸としたメソッドで、学校教育で教わることのなかった英語の構造や規則性を理解していただきます。英語の根幹部分を正しいものへ修正することで、日本語と英語の間にあるギャップを取り除くことができます。
英語力によってIELTSの挑戦を諦めるのではなく、IELTSでもOETでも結果を残せ、さらに海外渡航後も活きる根本的な英語力の成長を目指したい方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。
 

まとめ

 
OET、IELTSどちらにおいてもスコアが伸ばせないという人は、根本的な英語力から目を背け試験対策に特化した学習を続けている可能性が高くなります。どちらの試験にしても働くために必要な英語力を証明するために用いるのですから、しっかりと実力と呼ばれる根本的な英語力を伸ばしていきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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