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イギリスのボーディングスクールに必要なIELTSスコア

2022/06/01

イギリスのボーディングスクールに必要なIELTSスコア

 
GCSEや国際バカロレア(IB)などの資格を取得できるため、名門海外大学進学の準備や将来を見据えたキャリアの基礎作りを行えるボーディングスクール。そんなイギリスのボーディングスクールに必要な英語力やIELTSスコアについてお伝えします。
 

ボーディングスクールについて

 
ボーディングスクールとは、主に4歳~18歳以下を受け入れている全寮制となる学校です。授業だけではなく日常生活を学友や教師と共にすることになります。
 
ボーディングスクールの種類も色々あり、力を入れている分野も異なります。
そのため、学校の特色、男女別学、奨学金制度の利用、ESL(英語クラス)の設置、卒業後の進路などを踏まえて自分の留学目的に一番近いものを選ぶようにしましょう。
 
ボーディングスクールはイギリスの発祥ということもあり、世界中の大学、企業から認められています。英語に囲まれた環境に身を置くことで、日常英会話だけではなく、授業や受験に対応可能なアカデミックな英語力も身に付いていきます。
また、国際感覚が養われることでグローバル社会に対応可能な人材への成長も期待できるでしょう。質の高い授業と環境によって、将来のキャリア構築のための基盤作りにつながるのです。
 

ボーディングスクールに必要な英語力とIELTSスコア

 
ボーディングスクールで求められる英語力は学校や学年によって変わってきます。
そのため、どれほどの英語力が必要かというのは断言することはできませんが、中学・高校生でCEFR B1~B2は目指して勉強に励むのが望ましいでしょう。
IELTSあれば4.5~6.5のバンドスコア、英検であれば2級~準1級が目安になります。
 
イギリスのボーディングスクールへの入学では、ほとんどの場合試験が課されます。
英語試験の出題範囲は広範囲となり、さらに日本人が苦手と感じやすい記述では、自分の意見を求められることになります。また、倍率の高い人気の学校では面接時に多くの事を聞かれ、自分の考えを述べていく事にもなります。
 
日本の学校で行われる中間や期末テストでは、正誤あるものに解答していく英語力を測る試験がほとんどで、自分の意見を英語で伝えるという行為に慣れてない学生も少なくありません。
英語知識を増やしていくことも大切ですが、この点もしっかりと対策していきましょう。
 

まとめ

 
海外留学するためには、国内での成績も重要ですが、実用的な英語力がいかに養われているかも大切です。イギリスのボーディングスクールを目指す場合にも、試験英語という枠組みで留まらない授業を受けることが出来る生きた英語力を身に付けていきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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