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名門国立大学である名古屋大学で行われている英語教育について

2022/06/02

名門国立大学である名古屋大学で行われている英語教育について

 
日本国内には旧帝国大学と呼ばれる名門国立大学が複数あり、日本最難関の大学である東京大学や京都大学が含まれます。
今回はその中から名古屋大学について取り上げ、どのような英語教育が行われているのか紹介します。
 

英語新カリキュラム

 
名古屋大学は名大とも呼ばれる日本屈指の難関国立大学で、毎年多くの受験生が入試を受けています。
そんな名古屋大学は「名古屋大学を卒業した学生の英語の実力が不十分」、「そもそも入学時点での英語の実力が以前と比べて落ちている」、「英語の実力の格差が激しい」という指摘を受け、入学して間もない1年生の英語の底上げなどを目的としたカリキュラムの改革が行われました。
 
そして全体の基本方針として、世界に通用する英語の尺度の導入や積み上げ式の英語教育、学術論文の執筆や読解に必要な英語力の養成に注力し、その過程で英語プレゼンテーション能力を向上させるなど、それまで抽象的だった目的を達成するための具体的な道筋や方向性が定められることに。
現在では上記カリキュラムの改革によって取り入れられた英語の習熟度別に行われる少人数制の授業や英語学習時間の増加を見込んで採用されたeラーニング教材などの効果によって、名古屋大学の学生の英語運用能力は大きく向上しています。
 

検定試験の一斉受験

 
名古屋大学では英語カリキュラムの改革に伴って、入学時と1年生の秋学期にTOEFL ITP、及び英語のライティング能力を測るCriterion試験の一斉受験を行っています。これは国際規格のテストを利用することによって、自分の英語がどの程度通用するのか客観的に知るためです。
 
また、英語やその他の外国語の検定試験の結果によっては単位として認定してもらえるため、名古屋大学に在籍している学生は積極的に語学の資格取得を目指しています。特に就職時に大きなアピールポイントになるTOEICや英語圏の大学、大学院へ留学するために必須となるTOEFL受験者が多いです。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自の英語の教育メソッドを用いたTOEFLなどの英語資格専用の対策コースを用意しています。体系化された英語本来のルールを学ぶことで、短期間で効率的に英語の実力を伸ばすことが可能です。
 

まとめ

 
以上、名古屋大学で行われている英語教育について取り上げてみました。
時代に合わせて自校の教育を柔軟に変えられるのが、名古屋大学がトップクラスの大学であり続けることができる理由の一つなのでしょう。
 
参照:名古屋大学
https://office.ilas.nagoya-u.ac.jp/wp-content/uploads/2021/03/XIII-関係資料.pdf
https://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/publications/journal/no9/02.pdf

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