トリニティ・カレッジ・タブリン入学に必要なIELTS

トリニティ・カレッジ・タブリン入学に必要なIELTS

 
アイルランド国内で最も古く国内ランキング1位の大学、トリニティ・カレッジ・タブリン。MBAコースの授業の質の高さでも有名です。今回はトリニティ・カレッジ・タブリン入学に必要なIELTS試験スコアについてお伝えします。
 

トリニティ・カレッジ・タブリンについて

 
トリニティ・カレッジ・タブリンは1592年に創立され、アイルランドの首都タブリンに位置しています。アイルランド国内で最も古い大学で、国内第1の名門大学でもあります。
積極的に留学生を受け入れていますが、講師陣の約40％が外国籍ということもあり、インターナショナルな環境で学生生活を送ることが出来ます。
 
生物医学科、経営学、環境科学、免疫学など、幅広い分野から学びを選択することができます。世界的に高く評価されている専攻も多くあり、開発学修士課程コースは日本人留学生にも人気です。
また、ヨーロッパで最初にMBAプログラムを始めた大学の一つでもあり、MBAプログラムレベルが高いことでも知られています。2022年フルタイムMBA のQS世界大学ランキングでは97位にランクインしています。
 
さらに、アメリカの名門大学でもあるコロンビア大学とのDual BA Programは、両大学の学士号が取得できるプログラムであり、将来的なキャリア構築を考える学生にとって魅力的と言えるでしょう。
 

トリニティ・カレッジ・タブリン入学に必要なIELTSスコア

 
トリニティ・カレッジ・タブリンに入学する場合には主に正規留学、日本大学から編入、ファウンデーションコース修了後の進学があります。
 
直接入学の場合に必要なIELTSスコアは6.5、TOEFLですと90点になります。学部によって出願資格は異なり、MBAプログラムの場合はIELTS7.0以上が必要となるため、志望する学部を確認するようにしましょう。
 
ファウンデーションコースを経由する場合には、IELTSスコア5.0以上が目安になります。
IELTS5.0は英検2級に相当し、専門性の高い授業に十分についていけるだけの英語力が備わっているとは言い難い語学レベルとなります。ファウンデーションコースは英語力のサポートだけではなく基礎科目を教わることになるため、十分に受けられるだけのアカデミックな英語力の成長に意識を向けながら学習に励むようにしましょう。
 

まとめ

 
トリニティ・カレッジ・タブリンに入学する場合には最低でもIELTS6.5以上が必要となります。首都タブリンは別名アイルランドのシリコンバレーと呼ばれ、アップル、グーグル、フェイスブックなどの世界的企業が拠点を構えており、インターンシップのチャンスもありますので、将来的なキャリア構築を考えながら学生生活を送りたいと考えている方は、トリニティ・カレッジ・タブリンへの進学も考えてみてはいかがでしょうか。