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NASAに就職するのに必要な英語力はどれくらい?日本人も入れる?

2022/09/01

NASAに就職するのに必要な英語力はどれくらい?日本人も入れる?

 
アメリカ航空宇宙局として世界的な知名度を誇る「NASA」。
人類初の月面着陸やスペースシャトルの宇宙計画などを実現していて、現在は国際宇宙ステーションの建設を進めるなど、宇宙に関する様々な研究を行っています。
 
そんなNASAに就職したい場合、どのくらいの英語力が必要なのでしょうか?
また、日本人も就職できるのでしょうか?
 
今回の記事で詳しく解説していきます。
 

NASAの基本情報

 
NASAはアメリカ航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration)の頭文字をとった連邦機関で、1958年に設立されました。
 
本部はワシントンD,Cにあり、フィールドセンターは合計で10施設あります。
正規の職員は約2万人で、こちらはアメリカの市民権がないとなるのは難しいです。
他にも非正規職員が約15万人所属しており、こちらなら日本人として勤務することも可能です。
 
業務は宇宙計画を中心とした様々な研究や開発で、コンピューター系、エンジニア系、ロボット工学系といった専門分野も幅広くあります。
 

NASAに就職するには英語力はどれくらい必要?

 
アメリカは偏差値の概念が日本よりも薄く、どのくらいの英語力が必要なのかもはっきりとはしませんが、本部がアメリカにある以上高レベルの英語力は身につけておく必要があるでしょう。
 
TOEFLやIELTSなどを受験しておけば総合的な英語力のアピールにもなりますし、英語学習の目標にもしやすいので、着実に英語力を底上げしていきたいと思うなら、早い段階でこのような試験を受験してスコアメイクしていくのもおすすめです。
 
また、NASAは大規模な組織となっていて、携わる仕事によって英語力だけではなく、物理学や天文学、航空学などが求められます。たとえ英語力があってもNASAの業務で必要な知識がなければ就職は難しいといえるでしょう。
 
日本人がNASAで働くには、様々なパターンがあります。
ひとつは契約の研究者として働くパターン。もうひとつは、数は少ないですが日本の大学で航空宇宙学を学んでアメリカへ留学し、研究者としてNASAで働くパターンです。
 
NASAは各国の様々な分野の宇宙開発機構と協力関係にあります。
業務提携や共同研究をしている企業やアメリカの大学院などを経由すれば働けるチャンスがあるので、興味がある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
 

まとめ

 
NASAで働くには、英語力に加えて目指す専門分野の知識も必要となります。
正規の職員はアメリカの市民権がないと難しいですが、非正規職員なら提携している大学や企業を経由したり、留学をしてチャンスを掴むことも可能!
 
宇宙開発は底知れぬ魅力を兼ね備えたやりがいのある仕事なので、少しでも興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

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