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私立医大・御三家の東京慈恵会医科大学の受験で必要な英語力

2022/10/01

私立医大・御三家の東京慈恵会医科大学の受験で必要な英語力

 
有名医大進学を目指す学生は、受験するための準備が非常に重要となります。理科・数学・英語の3科目と小論文・面接で構成された入学者選抜試験を突破する必要性があります。今回は、私立医大・御三家の東京慈恵会医科大学の受験で必要な英語力についてお伝えします。
 

東京慈恵会医科大学について

 
私立医大の御三家として有名な東京慈恵会医科大学は、1881年に創立された成医会講習所が起源となり、1891年に昭憲皇太后の意向を受け、東京慈恵医院医学校と改称され、1921年には正式に大学へと昇格しました。
 
私立医科大の中でも、日本医科大学や慶應義塾大学と並び、古い歴史を持ち、130年以上にもわたって多くの医者などの人材を輩出している大学です。
 
また、東京慈恵会医科大学は、医学の教育だけでなく医学研究にも力を入れていて、総合医科学研究センターを設立し、遺伝子治療や悪性腫瘍治療に分子遺伝学などの分野の研究においても強い大学となります。
 
東京慈恵会医科大学進学を目指す学生も多いため、受験対策をしっかりと行っておかなければ現役合格は困難とされています。
 

東京慈恵会医科大学の受験で必要な英語力

 
東京慈恵会医科大学の受験は、大学入学共通テストの利用はしません。
独自の医学科のアドミッションポリシーに則った入学者選抜試験が実施されることになります。一般入試の一次試験では、理科・数学・英語の3科目の受験され、2次試験では小論文・面接で構成されています。
 
そして、特に英語試験が難しく、医学用語が長文にも多く取り入れられていることもあり、一般的な大学受験をする学生よりもレベルの高い英語力が求められるのです。
英検やTOEICにTOEFLなどの外部試験の証明書の提出もできるのですが、任意となるものなので、一次試験で優遇されるものではなく、2次試験の調査書と併せて参考に利用されるため、外部試験の結果よりも一次試験での英語のスコアが重要と考えられています。
 
ただし、英語力アップに関して言えば、受験のためだけの英語学習に力を入れるのではなく、レベルの高い英語総合力を養うことをおすすめします。これは、受験後の事や将来の職場での事を考えると、英語4技能が備わっていない状況ですと外国人のチームスタッフとのコミュニケーションが困難となるや外国人の患者が困るなど、様々な面で支障をきたすことになりますので、しっかりと使える英語力を身に付けていくことを念頭に置いて学習していきましょう。
 

まとめ

 
東京慈恵会医科大学は、私立御三家の一つとされ、慶應義塾大学や日本医科大学と同じように歴史のある医学大学です。人気の高い医学部の一つですので、受験者数も多いこともあり、しっかりと準備しておかなければ合格は困難となります。
特に英語試験は、医学用語が多く出題される問題に組み込まれているため、英語の基礎レベルが低いと解答するのが難しい状況ですので、しっかりと英語の基礎力を養い英語総合力を伸ばし挑戦することが重要です。

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