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TOEFLやIELTSなどの試験英語と実用英語の違い

2019/07/13

TOEFLIELTSなどの試験英語と実用英語の違い

留学や就職のために、TOEFLやIELTSといった試験英語を受ける学生は多くいます。しかしながら、実用英語との違いに困る学生も少なからずいます。今回は、TOEFLやIELTSなどの試験英語と実用英語の違いについてお伝えします。

 

試験英語は英語力を測る

試験英語となるTOEFLやIELTSなどの英語は、実際の日常で使う英語というよりは、大学の講義など授業についていくことが出来る英語力を測る試験だと考えた方がいいでしょう。

スピーキングやリスニングも、一方的に試験官から出される問題に回答するなど、日常の生活とは違った環境下でのコミュニケーションを図るテストでもあります。

 

そのため、実際にどこまで日常のコミュニケーションが取れるかと言えば、留学先で学生と話してみてやっと実感することにもなるでしょうし、訛りのある教授の早口の英語を聞き取ることで気が付くことにもなります。自分の英語力は、スコアよりも劣っていたなど感じる場面はやってきます。ハイスコアを獲得したとしても、実用英語とは違うものだと意識しておくのも重要です。

 

留学後に、自身の話す言葉が伝わりずらいなどあれば、生活する中でアジャストさせていくといった日々の努力が必要となります。

 

実用英語はコミュニケーションを図る

試験英語では活用されることがない、スラングなどの実用英語はその環境に身を置いて初めて知ることが出来る情報でもあります。TOEFLやIELTSなどで必要とされる論理的な英語力が身についていれば、はじめは戸惑うことにもなるでしょうが、慣れてくれば会話に盛り込み話せるようにもなるでしょう。

 

外国人とコミュニケーションを取るためには、丁寧な英語力だけでなくスラングも理解する必要性があります。しかし、日本語であっても若者言葉などについていく必要があるように、スラングに対しても最初は意味が分からず苦笑いしてやり過ごすこともあるでしょうが、分からないことは聞くか調べて語彙を蓄えていけばいいのです。

 

TOEFLやIELTSでは、基本的な英語力を測定するテストになります。もちろん、応用力も試されますが、それは議題に上がっている問題に回答するスタンスです。

話題がコロコロ変わる日常会話とは違い、頭の回転が追い付かなくなるようでは、英語力は備わっていると判断するのは危険です。

海外で生活に不自由なく、対応できる英語力を身につける努力を行っていきましょう。

 

まとめ

TOEFLやIELTSのハイスコアは進学や就職でも役に立つ試験となります。

ただし、応用力の利いた英語力を高めるためには、文法や語彙といった正しい英語のしくみを理解すると、より語学習得までの道のりも短縮されます。

Libertyの英語メソッドは、TOEFLやIELTSのハイスコアを目指すだけでなく、グラマーテーブルを軸に欧米人が操る実用性のある英語を学べます。英語力アップを目指す学生は、一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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