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日本の大学とアメリカの大学で学習に拘束される時間

2020/04/21

日本の大学とアメリカの大学で学習に拘束される時間

 

高校生は国内で進学を目指すのか、海外で進学を目指すのかによって得られる知識や経験は異なります。グローバル社会を見据えた就職を考えている学生にとっては、この選択は人生プランを変える大きな選択になります。今回は日本の大学とアメリカの大学で学習に拘束される時間の違いについてお伝えします。

 

日本とアメリカの大学生の学習時間の違い

 

日本の大学は、一部の大学を除いて入学は簡単で卒業も簡単といった言われ方をします。
一方、アメリカの大学は、入学は優しいが卒業は困難であると言われています。

 

なぜ、アメリカの大学は卒業が難しいのかと言えば、高度な授業もスピーディーに行われ各授業ごとに課される課題やレポート提出の多さが起因となっています。アメリカの大学で寮生活を強いられる学生が多いのは、自宅から学校までの距離が遠いのも当然ありますが、通う時間を短縮してでも学習時間に充てたいといった考えもあります。

 

日本大学に通う学生の平均勉強時間(授業時間を除く予習・復習・論文などの勉強)は、1日平均約50分程度だといったデータが発表されています。学校以外では、ほぼ勉強することはないと言えます。アメリカの学生の場合は、1日平均10時間ぐらい勉強に充てているケースが多いようです。他の外国でも平均的に日本の学生よりは勉強に時間を費やしています。

 

アメリカの大学に通う学生は、アルバイトする時間がない程、予習や復習に論文などに時間を費やしているケースが多いのです。

 

なぜそんなに勉強するの?

 

日本とアメリカの学生の勉強時間は約10倍の違いがありますが、なぜこんなにも勉強時間を取っているのかと言うと、大学の授業の評価であるGPA(評定平均)が悪ければ、大学院への進学や就職も困難となり、一流企業などに採用されないといったケースに陥ることもあるのです。

 

そうなれば思い通りの人生プランを送れず、収入やビジネスでチャンスを得ることができないといったデメリットが生まれるため、真剣に勉強に取り組んでいます。

 

その他にも、高い授業料を支払っているため無駄にしたくない学生だけが大学進学を目指すため、自然と意識が高い学生が集まるので遊んでいる学生自体が少ないのです。

 

まとめ

 

日本の大学生のレベルが低いわけではありませんが、もっとできるといったイメージを抱くのも当然です。日本の学生の一部には入学して満足してサークル活動やアルバイトといった学業とは別の面に精力を注ぎこむことに一生懸命になっても、卒業できるからいいやといった一種の甘えがあります。しかし、他国の学生の多くは、具体的な将来設計のイメージをもって勉強するため、真摯に勉学に取り組んでいます。

 

グローバル時代を生き抜かねばならない日本の学生も、他国の学生に見習うべき点もあります。自身が必要とするスキルが分かっているならば、さらなるレベルアップを目指すことをオススメします。

 

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