生徒の声
STUDENT'S VOICE
Koki A.さんの体験談 ・ 研究員(大学院卒)
2025/09/13私は現在、研究職として海外赴任中です。
私がLIBERTYで学び始めたのは、研究留学を目前に控え、「英語を使って議論する力」を本気で身につけたいと感じたのがきっかけでした。これまでも英語論文を読んだり、英会話の練習をしたりと独学は続けていたものの、「ネイティブや他の研究者と専門的な内容を英語でスムーズに議論する」ことに対しては、まだ自信が持てていませんでした。
これまでの英語学習では、文法や語彙の習得に重点を置いてきましたが、実際の研究現場で求められる「英語で考え、論理的に議論する力」には不安がありました。
LIBERTYのレッスンでは、英語の“言語としての構造”を深く理解するところから始まります。それは単なる文法の暗記ではなく、英語という言語がどういう論理で思考を展開し、どのように主張を構築するのかという“考え方の骨格”を学ぶものです。この視点を得てから、私は初めて「なぜ英語の議論がうまくいかないのか」の核心に気づくことができました。
特に、英文の構造を理解し、筆者の意図や論理展開を読み解く訓練は、これまでの学習とは一線を画していました。例えば、複雑な論文を読む際も、文構造を把握することで、筆者の主張や論点を明確に捉えることができるようになりました。
文と文の関係性、段落の展開、論理的なつながりを意識することで、英文の読解だけでなく、自分自身が発言する際の思考整理も格段にスムーズになりました。それまでの私は、話したい内容を頭の中で日本語で構成してから英語に変換していたのですが、今では英語の構造で考えながら、議論を即座に組み立てることができるようになってきました。
研究の現場では、英語での論文読解はもちろん、定期的なミーティングやディスカッションの中で自分の意見を適切に述べたり、相手の発言の意図を正確に捉えたりする力が求められます。LIBERTYでの学びを通して、私は「英語での対話」を単なる言語スキルではなく、論理的思考の実践の場として捉え直すことができました。
この「読み方・考え方」の根本を留学前に学べたことは、私にとって非常に大きな意味を持ちます。ただ英語を話せるようになるのではなく、「議論できる」状態に近づくための道筋を示してくれたのが、まさにLIBERTYのレッスンでした。
今では英語を使って話すことに対する心理的ハードルも下がり、言語を通じて思考を伝える面白さを感じながら研究生活に臨めています。LIBERTYでの学びは、英語力だけでなく、研究者としての表現力や論理力の土台を築く、大切な転機となりました。
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日本人が英語を苦手とする最大の理由は日本の英語教育にあります。
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