LIBERTYで英語力を底上げし、トロント大学へ海外赴任のチャンスを手にしました

私は企業で研究者として働いており、AI技術を専門とした研究をしています。私の会社では年に1〜2人という狭き門ですが、海外の大学へ研究者を派遣するというプログラムがあり、その派遣者に選ばれることを目指して、会社でキャリアを形成していました。一方で、これまでの学生時代の博士後期課程を含めて、英語で論文を読む・書く・発表する機会の度に、英語の能力の低さに苦しんできました。

こういった背景から私がLIBERTYに通う動機は、TOEFLのような試験対策ではなく、海外の研究者が当たり前のように身につけている、体系的なアカデミック英語を身につけたいことが根底にありました。

LIBERTYでは英語の基本となるGrammer Tableを基に学習をします。Grammer Tableは、これまで私が経験してきた一つ一つの表現を枝葉的に学んでいくような典型的な日本の英語教育とは全く異なりました。Grammer Tableクラスからは英語と日本語の成り立ちの違いから学び、Syntaxを基に文構造をCrystal Clearに理解し、英語を英語の語順でスムーズに理解する要素を凝縮していました。この統語的な理解があるからこそ自分で英語表現の幅を徐々に広げていける実感がありました。

またLIBERTYのもう一つの特徴として、素晴らしい先生はもちろんですが、高い目標を持った良い生徒に囲まれた環境が挙げられます。高校生、大学生、社会人と様々な立場の方から刺激されたおかげで、モチベーション高く英語学習を継続できました。特にAcademic Speaking Writingクラスでは、生徒間で回答の意見を交換することで、単純に英語を書くだけのスキルではなく、多面的な考え方を考慮して論理的に構成する力も伸びました。私はオンライン、オフラインの両方で受講し、オフラインでは片道1時間半弱かけて通っていましたが、それだけの価値は十分にありました。

最終的に私がLIBERTYで受講した成果として、ずっと目指していた海外の大学で研究するというチャンスを手にすることができました。具体的にはカナダのトロント大学というAIの分野で世界的にトップクラスの大学へ2年間派遣されることが決まりました。藤川先生、LIBERTYの皆様には本当に感謝しています。

私は地方で育ち、社会人になってからLIBERTYで体系的な英語を学ぶ貴重な環境・機会を得られましたが、高校・大学生の頃に出会えていたら、海外大学院で学位取得するなどもっと違ったキャリアを歩めていたと感じています。特に英語で悩みのある学生の方々には早く受講するほどこれからの素晴らしい人生を歩む手助けになることは間違いないと思います。