体系的な英語の習得と切磋琢磨できる学習環境

私は、元々弁護士をしておりましたが、現在はキャリアアップのために某省庁で任期付公務員として勤務しています。約１年後に弁護士に復職する予定ですが、それまでに英語の基盤を確固たるものにしてTOEFLの目標スコア獲得を目指そうと考えて入塾を決めました。

まず、Grammar Tableのクラスでは、体系化されたSyntaxをベースに問題演習を繰り返すことになります。あれこれと色々な教材に手を出す必要はなく、体系化・一元化されたルールに基づいて学習を進めることができるので非常に効率的です。一回完結型、対面・オンラインの併用、復習教材の充実など、フレキシブルな学習を可能にする要素も多く社会人の身としては大変ありがたかったです。同コースの受講を終えた段階で、英語を読むスピードが上がったことを実感できました。

次に、ASWコースに移ってからは、より高いレベルで学習を進めることができています。意欲の高い生徒さんとともに切磋琢磨できる環境が整っていますし、授業における先生や生徒の熱量は類を見ないと思います。また、同コースで扱う内容は本試験に直結しており、教育、社会生活、科学、芸術など一通りのトピックを扱うので学習のムラがなくなる点は特筆すべき点です。

当初は「英語を話す」ということ自体に心理的抵抗を感じていましたが、同コースでは否応なく英語での発言が必要となるため、必然的にそのような抵抗は解消されていきます。ライティングに至っては、文章を書くことに全く抵抗はなくなり、本番でも自信を持って臨むことのできるセクションとなりました。

さらに、同コースにおいては、学生の方々の柔軟な思考・着眼点や、貪欲に自己研鑽に励む社会人の方々の学習姿勢から学ぶものも大変多く、英語学習の動機付けという観点からも入塾して正解であったと感じています。授業自体が英語学習のペースメーカーになっていますし、自身と境遇の似た友人もできて英語学習に相乗効果が生まれたのは望外の収穫でした。学習のモチベーションが少々下がることがあっても、授業に参加することで改めて学習意欲が高まるので、継続的な学習という意味でも有益です。

現在は、ASWコースと並行して、元々苦手意識の強かったリスニングの対策にも注力しています。公式学習法を丁寧に説明していただいたこともあり、少なくとも学習の仕方で迷うことはありません。まだ道半ばで目標点数には達していませんが、点数自体は少しずつではあるものの着実に伸びてきており、学習の手応えを感じているところです。

本稿が皆様の参考になれば幸いです。

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