LIBERTYのように、SYNTAX（Grammar Table）を重視した英語学習が、完璧な英語を身につけるための最も効率的な方法だと思います。

私はLIBERTYに入会するまで5年程英語を勉強しており、ある程度英語を身につけていたつもりでした。英検では準一級を取得し、文法等もすでに一通り学んでおり、特に大きな問題を感じていませんでした。しかし、文法上のミスがいつまで経っても無くならないことに気づき、LIBERTYに入会しました。

LIBERTYでは、入会時の英語力にかかわらず、受講者は全員Grammar Tableを習得することから始めます。このGrammar Tableは、英語を母語とする人々が英語を話す際に無意識的に、感覚的に則っている文法法則を何枚かの表にまとめたものであり、毎回の授業でこのGrammar Tableを確認し、無意識的に利用できるようになることを目標にしています。

日本の多くの学校や塾では、実際に英語を使うことよりも、「与えられた英文をどのような表現を使って日本語に訳すか」というような受験に向けた英語に特化していると思います。そのため、必然的に、教えられる文法事項も増え、演習を繰り返し、様々な参考書をこなすことを求められます。

その一方で、　LIBERTYでは、英語に対する考え方を矯正することに重点を置き、完璧な英語を使う教養あるエリート層のような英語脳を作っていきます。教材は簡潔にまとめられたGrammar Tableのみであり、非常にシンプルで頭に入れやすいものでした。授業は、Grammar Tableという文法法則を用いて様々な英文を解釈していきます。この演習を通して、英語の”Verb”を日本語の”動詞”に相当するものだと考えてはいけないこと、英語は日本語とは異なり配置が決まっていること、英単語を学習する際に注意しなければいけない点を学びました。

話は変わりますが、私は以前中国に一年間滞在した経験があります。現地で中国語漬けの生活を送り、最終的には中国語を話せるようになりましたが、実際に中国語を使えるようになるまで半年の時間を要しました。今思えば、中国語の統語論（SYNTAX）を理解しながら中国語を学べていたら、より短時間で中国語を使えるようになっていたと思います。

LIBERTYでの受講により、SYNTAXを念頭に置いて英語と向き合えるようになり、リスニング・ライティング・スピーキングにおいてもミスが徐々に減っていきました。LIBERTYのように、SYNTAX（Grammar Table）を重視した英語学習が、完璧な英語を身につけるための最も効率的な方法であり、最短距離になると思います。

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