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ネイティブ英語ではなくグローバルな英語力を身に付ける

2021/01/03

ネイティブ英語ではなくグローバルな英語力を身に付ける

 
英語を母国語としているのはネイティブですが、英語を第二言語や公用語として用いている人々は各国にいます。そして、国際化の現代ではノンネイティブと英会話で交流することが多いため、英語の多様性を意識したグローバルな英語力について考えていきましょう。
 

グローバル社会で英語を使用する相手

 
英語圏への海外留学や就職を目的として英語習得を目指す方もいますが、国際化が進む現代では国内の就職を目的として英語を学ぶ人、昇給や昇進を理由として社会人になってから英語を一から学び直しする人が多い状況でもあります。
 
国内での仕事には外資系や通訳者など、英語が即戦力となる職業もありますが、企業の事業拡大のための海外シェア獲得や在留外国人が増え国際交流が盛んになったことでも英語力が必要とされ、習得している方が有利となる企業が増えています。
 
ここで注目して欲しいのが、英語を使用する相手です。クライアントやお客さんにはアメリカやイギリスといった母国語を英語とする外国人ばかりではありません。
英語は世界共通語であり第二言語や外国語として操る人々は多く、取引相手、コミュニケーションを図る機会というのは中国や韓国。フィリピンやベトナムといったノンネイティブの方が圧倒的に多いのです。
 

英語の多様性を理解して、必要な能力を高める

 
ネイティブのように完璧でなければ話すのが恐い、英語を学ぶのはネイティブがいいなど、日本は英語習得に当たりネイティブを意識する傾向が強いように感じます。
 
アメリカ国内でも地域によってはイントネーションなどが異なるケースもありますし、イギリス英語とアメリカ英語でも違いはあります。ネイティブとノンネイティブで区別し、多数決で正誤を判断するのであればノンネイティブの英語が正しいということにもなってしまいます。
 
ノンネイティブの英語は国によって特徴がありネイティブ英語と異なる部分もあるかもしれませんが、どれも英語という言語を通じて多国籍の方とコミュニケーションを図ることのできる生きた英語力です。

そのため、どの英語が正しいのかと無駄な思考に時間を割くよりも、英語の多様性を理解し、グローバル社会で通用する生きた英語力向上を図ると共に、相手の文化を理解するための学びや、尊重する気持ちが大切となってくるのです。
 

まとめ

 
何が正しい英語なのか考えるよりも英語の多様性を理解し、相手国の文化や国民性を尊重してコミュニケーション能力を高めることが、グローバル社会では求められているのです。
高みを目指して成長していくことは悪いことではありませんが、自分の英語力とネイティブ英語を比較して落ち込んだり、自信を失い英語を使えず足踏み状態に陥る必要はないということを理解し、使い続けてグローバルに適した通用する使える英語力を養っていきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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