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留学を思い出にしない。就活や転職で活かすための言語化

2021/05/03

留学を思い出にしない。就活や転職で活かすための言語化

 
海外留学の経験を就活や転職でアピール材料にしたいと考える人も多いことでしょう。「留学した」というだけでは強みにならないため、帰国後は留学に至った経緯から体験し学び得たことをしっかりと振り返り細かく言語化してまとめていくことも大切な行動になります。
 

海外旅行のような感想ではダメ

 
留学経験を思い出しながら口頭で経験談や感想を述べることも可能でしょう。
しかし、いざ話すとなると文章がまとまっていなかったり、焦って支離滅裂な内容を述べてしまったりと失敗する可能性が高まってしまいます。面接という短い時間で、しっかりと自分は企業に貢献できる人材であるとアピールして、面接官の心を動かしチャンスを掴むために伝えたいことをまとめておくことは就活や転職では当然のことでもあり、留学経験談も例外ではありません。
 
面接で話す内容をまとめるという作業を行うためには、留学に行った経緯や自己成長につながった経験などを言語化して文章にするという工程が必要になります。
その際に、現地で見たことや知ったことをそのまま話したり、「楽しかった」といった感想だけでは海外旅行と変わりません。海外旅行者や他の留学生と差別化を図るためには、自己成長に重きを置いてアピール策を練らなくてはならないのです。
 

留学体験の振り返りポイント

 
まず留学するにあたり、何を目的として行ったのかを明確に洗い出すことが大切です。
例えば語学留学において、英語力向上だけを期待するのであれば、英語習得方法や学習機関が多様化している国内でも十分英語レベルを高めることができます。留学という手段になぜ挑戦したのか説明することが大切です。
 
次に目的を達成させるために、どのように現地で過ごし行動を起こしてきたのか、積極的に活動したことで何を得られたのか、自己成長につながったエピソードなどを振り返っていきます。
そして、そこから過去の自分と、現在の自分を比較して、どのような能力が磨かれ成長できたのか留学での成果を再認識していくと共に、企業にとって必要な人材であることをアピールするために内容をまとめ上げていくようにしましょう。
 

まとめ

 
海外体験を言語化がすることで、就職や転職での面接時間でアピールするべきポイントが見えてきます。しかし、ただ何となく留学を行い、留学生活をダラダラと過ごすのでは、面接官や企業にアピールできる要素というのを導き出すことはできないため、留学前に目的の明確化、海外留学中の活動プランなどを練っておくようにしましょう。

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