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TOEICで高得点をとる勉強法を要点解説

2022/01/01

TOEICで高得点をとる勉強法を要点解説

 
「もう長いことTOEICの勉強をしているけれどなかなかスコアが上がらない」という人、その勉強法、間違っていませんか?ハイスコアを取っている人の勉強法から、TOEICで高得点をとる勉強法を学びましょう!
 

高得点者は参考書・問題集をあまり使っていない

 
国際ビジネスコミュニケーション協会(IiBC)が、全国2442の企業・団体を対象に調査した「英語活用実態調査2019」によると、ビジネスパーソンの英語の学習方法で最多なのは「参考書、問題集」で、約42%と出ています。
 
予想通り、という気がしますが、この調査ではTOEICのスコア帯別のデータも公開されており、同質問の回答をスコア帯別に分析すると、意外なことがわかってきます。スコア600点未満の回答者と600点以上800点未満の回答者は「参考書、問題集」で勉強していると答えた割合がそれぞれ約46%、約49%に上昇するのに対し、800点以上の回答者は38%ほどに低下するのです。
 
参照:英語活用実態調査2019
 

高得点者の勉強法は「生の英語」

 
800点以上の受験者は「英語の新聞や雑誌、WEBサイトを読む」「英語の映画や動画を見る」「外国人の友人を作る」「英語の歌を聞く」などの項目が、800点未満の受験者に比べて圧倒的に高く、生の英語に触れる機会をより多く作っていることがわかります。
 

参考書・問題集と生の英語の違い

 
現在市販されている参考書・問題集の多くは英語を日本語的観点から分析し、解説しているものです。つまり、英語を日本語にあてはめて考えている部分が少なからずあります。また、英語は言語ですから、当然「読む」、「聞く」、「書く」、「話す」の4つの技能が深く関係しあっているのですが、参考書・問題集では「読むことの参考書」、「聞くことの問題集」というように区切られてしまい、4技能が上手く関係づけられていません。
 
生の英語とはそのように分析、分解できるものではないとわかっている学習者は、できる限り多く生の英語に触れる機会を作っているということです。そして、結果としてそちらの方がハイスコアに繋がっているのです。
 

ポイントは英語脳と4技能を繋げる核

 
学習のポイントになるのは、英語を英語として捉える姿勢、つまり「英語脳」を作ることと、4技能を分割しない姿勢を作ること、つまり4技能を繋ぐ核を作ることになります。そのような考えのもと練られたのがLIBERTYの提唱する「藤川メソッド・グラマーテーブル」であり、LIBERTYの受講者がハイスコアを獲得できるのも、できるだけ生の英語に近い学習を取り入れているからなのです。これはハイスコアを獲得している回答者は生の英語に触れているという先述の調査結果とも合致しています。
 

まとめ

 
グローバルな現代において、英語の価値は日本でも高まっています。
進学や就職などさまざまなシーンで活用できるTOEICスコアアップを目指す方は増えていますが、簡単にスコアアップにつながらず悩まれている方は少なくはありません。
 
英語をそのまま英語として捉え、生の英語に多く触れながら生の英語に基づく学習方法を取り入れることで、TOEICのスコアは飛躍的に向上していくことでしょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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