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専門学校で備えたい英語力と大学編入のメリット・デメリット

2022/02/02

専門学校で備えたい英語力と大学編入のメリット・デメリット

 
専門学校を卒業後に大学への編入を目指すという進路を取る学生もいます。この選択をした際に、入試では英語のテストが課せられます。今回は、専門学校で備えたい英語力と大学編入のメリット・デメリットについてお伝えします。
 

専門学校からの大学編入のメリット・デメリット

 
専門学校で2年間学び修了(卒業)見込みの学生は、大学編入をすることが可能となります。大学編入学の資格を満たしていなければならないという条件があるため、通っている専門学校に確認は必要となりますが、更に専門的な分野の知識を蓄えたいという場合は、進路選択の幅が大きく広がるといったメリットがあります。
 
ただし、編入するということは、入学金が必要になるなど、費用面の負担が一番大きな問題となります。また、途中入学ということで、交友関係を作るのにも人見知りの性格の学生であれば苦労する可能性は高いでしょう。これが、編入によるデメリットでもありますが、知識をより深めたい学生には、このような問題は些細な事と感じるかもしれません。
 
編入試験を受ける際に気になるのが難易度ではないでしょうか。
編入試験を設ける大学の多くは、英語・小論文・面接が実施される傾向が強いので、準備を整えておく必要はあります。
 
特に英語は、大学が独自に作成した試験を受験するケースや、民間英語試験のTOEICやTOEFLのスコア提出が必要となるケースに分かれているので、しっかりと英語力を養っておく必要性が高いと言えます。
 

編入に必要な英語力

 
大学編入を目指す学生にとって、どの程度の英語力が必要になるのかと言えば、志望する大学によっても変わりますが、民間英語試験のTOEICであれば750点以上、TOEFLであれば70~80点台が必要と考えられているようです。
 
専門学校生にとっては、英語学習の時間は多くはないでしょう。そのため、一から英語学習をやり直さなければならない学生も少なくはありません。単語などの暗記や文法を覚え直さなければならないといった状況となるのであれば、学習方法も見直してみることをおすすめします。
 
インプット学習は大事ですが、大学ではさらにレベルの高い英語力を求められる事が多いため、基礎からしっかりと学び使える英語力を養っていくことが大事となります。例えば、ディスカッションを英語で行うような授業があれば、まず話せない・聞き取れないでは単位を落とす可能性もあります。
 
また、研究職などを目指すことになると、外国人留学生などもいれば、日本語だけでなく英語でコミュニケーションを図らなければならない事も多くなります。そのため、ペーパーテスト対策だけの語学力を身に付けていったとしても、将来的にはまた英語を使えるように勉強し直す必要性が出てきます。何度も同じような学習をするのではなく、次に繋がる学習をしなければ時間の無駄にもなるので、将来を見据えて語学力を向上させていくことが重要なのです。
 

まとめ

 
専門学校で学んだことから、さらに成長を遂げたいと考えている場合に、大学編入を進路に選ぶ学生も少なくはありません。さらに専門的な分野を深掘りしたいと考えれば、間違った選択でもないですし、知識を深めることで進路の幅も広がるのでメリットにつながるでしょう。

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