生徒の声
STUDENT'S VOICE
Kaori H.さんの体験談 ・ 会社員(短大卒)
2025/10/11藤川先生の『Grammar Table』は、私の今まで理解していたつもりでいた英語とは全く違うものでした。英語という言語が持つ日本語にはない文法構造や時制の感覚に気づくことができて、とても嬉しかったです。
現在完了や仮定法の使い方など、これまでなんとなく理解したつもりでいた部分が、実はあいまいなままだったことを痛感しました。英語では「いつのことを、どの視点から述べているのか」という時制の意識が非常に重要であることを学び、日本語とは異なる言語感覚に戸惑うことも多くありました。
特に、Verb の考え方は、私にとって非常に大きな驚きでした。これまで私は、英文を読む際に「動詞はどれか」「主語はどれか」と常に後ろから前に戻って確認する癖があり、文章の流れをスムーズに追えないことが多々ありました。しかし、Verb が「動詞ではない」ことを理解できたことで、英文の構造を前から順に捉えることができるようになりました。
これにより、英文を読む際に後ろから前に戻ってしまうことがほとんどなくなり、読解のスピードと正確さが飛躍的に向上しました。長い文や複雑な構造の文章でも、どこが主節でどこが修飾語句なのかを瞬時に見分けられるようになり、英文全体の意味をスムーズに把握できるようになったことは、自分にとって大きな成長だと感じています。
また、Grammar Table の学習を進める中で、何回もいろいろな問題を解くたびに少しずつ文法や表現のパターンが理解できるようになったことも大きな収穫でした。最初は難しく感じた問題も、繰り返し取り組むことで「ああ、こういうときはこの形を使うんだ」と自然に気づけるようになりました。それから、繰り返し音読することによって、最初は「聞いたことがあるような…?」「見たことがあるような…?」と曖昧だった単語やフレーズも、だんだんと「これはいつも出会う単語だ」「よく使われる表現だ」と、身近に感じられるようになりました。音読を続けるうちに、英語のリズムに慣れ、文章全体の流れを掴みやすくなったと感じています。
また、似た単語同士を比較したり、単語を分解して意味を想像したりする力も自然と身についてきました。たとえば、知らない単語に出会ったときでも、「この部分は知っている単語と同じだな」「この接頭辞・接尾辞はこういう意味だったはず」と自分なりに推測することができるようになりました。ときには「こんな単語あるのかな?」と疑問に思い、自分で辞書を引いて調べてみることもありました。講義を受講した後に何回も音読学習しながら、語彙力も少しずつ増えてきていると感じています。
以前は英文を読むことに対して苦手意識がありましたが、Grammar Table を理解することで、文章がクリアに読めるようになり、読むこと自体が楽しくなってきたのを感じています。正直なところ、授業を通して「これまで自分は本当に英語を学んできたのだろうか」と思う瞬間もありました。それほどに、藤川先生の Grammar Table に出会えて世界が広がりました。
次の目標は、自分の力で論文が書けるようになることです。そのためにも、知識を単なる暗記で終わらせるのではなく、実際のコミュニケーションや読解、表現にしっかりと活かせるよう、努力を重ねていきます。
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日本人が英語を苦手とする最大の理由は日本の英語教育にあります。
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