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【初心者必見】TOEICとは?TOEIC試験の種類を詳しく解説!

2020/09/05

【初心者必見】TOEICとは?TOEIC試験の種類を詳しく解説!

 
TOEICのスコアを持っていることで就活や転職などのアピールポイントとして、重要という話を聞いたことがありますか。国際化が進む近年、段々と重要視されるようになってきている英語資格の一つです。そこで、TOEICとは、TOEIC試験の種類について解説します。
 

TOEICとは?

 
TOEICは、英語でTest of English for International Communication)、通称TOEIC(トーイック)と呼ばれ、アメリカにある非営利テスト開発機関であるEducational Testing Service(ETS)が開発・制作している英語コミュニケーション能力の測定テストです。
日本におけるTOEICの運営は一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が行っています。
 
TOEICは特定の文化を知らないと理解できない表現を排除することで、誰もが公平に受けることができるテストとなっており、英語力測定テストのグローバルスタンダードとして世界約160ヶ国で実施、活用されています。
 
ビジネスの場や日常生活での会話や文章でのやりとりといった英語能力を測るための試験です。合格、不合格ではなく、セクション別スコアとトータルスコアで結果が示され、スコアは5点刻みで、リーディング495点リスニング495点ずつが配分され、990点満点のテストとなります。
 
TOEICのスコアは就職、転職活動や、昇格、海外赴任など学生にも社会人にも必要となることが多くあり、それぞれの企業、条件にも異なりますが、学生の就職であれば600点以上、転職、昇格であれば700点以上、海外赴任であれば850点以上が一般的な目安となります。
 

TOEIC試験の種類とは?

 
実は、このTOEIC Listening & Reading Testは、英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準としてのTOEIC Programの中のテストの一つです。
 
TOEIC® Programは「TOEIC® Tests」と「TOEIC® Bridge Test」という2つのブランドで構成されていますが、TOEIC® Testsは「TOEIC® Listening & Reading Test」「TOEIC® Speaking & Writing Test」「TOEIC® Speaking Test」「TOEIC® Writing Test」の4種類に分かれており、TOEIC® Bridge Testと合わせて合計5種類のテストが存在しています。
 
5種類のTOEICの中の「TOEIC Listening & Reading(L&R)」が一般的に「TOEIC」と呼ばれ、リスニングセクションとリーディングセクションから成っています。
 
リスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストであり、出題形式は毎回同じで、解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。
 
試験内容は英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
 

まとめ

 
ここまで、TOEICとは、TOEIC試験の種類について解説してきました。
人生の転機で、チャンスをつかむために。TOEICはあなたの可能性を広げてくれるものですので、英語学習に取り組まれている方は、ぜひ積極的に活用することをおすすめします。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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