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英語の発音が難しいのはなぜ?日本人には親しみない音がある

2020/09/06

英語の発音が難しいのはなぜ?日本人には親しみない音がある

 
なぜ文法があっているのに、外国人に自分の英語が伝わらないのか不思議に思う日本人は結構多いと思います。アジア圏では伝わったけれど、アメリカやイギリスだと特に伝わらない印象を持つ方もいるでしょう。今回は、英語の発音が難しいのはなぜ?日本人には親しみない音がある事に付いてお伝えします。
 

日本語と英語の発音の違い

 
日本語は母音という5つの音で構成されているのですが、英語には3倍の25種類もの母音があると言われています。この音に慣れていない日本人にとっては、英語を話すという行為がとても難しく感じます。
 
また、文法もあっているのにも拘らず相手に伝わらないといった状況が起こるのも、この発音に問題があると言っていいでしょう。日本人の言葉にない音を感覚で掴むのはとても難しいものでもあり、伝わらない状況が続くと英語が難しいと感じてしまうのも納得です。
 
しかし、アジア圏だと自分の英語が面白い様に伝わるといった事もあるのです。それは、日本人の下手な発音や非ネイティブの観光客が多く来るため、発音の悪い英語に慣れているといった事が要因となり英語が上手く感じてしまう事もあります。
 
ですが、アメリカやイギリスなどネイティブばかりの環境では全く自分の英語が通用しないといった事が起こるのは、高い英語力で生活し、発音の悪さが雑音に聞こえてしまうため、豊富な語彙力の中から連想するので意味不明なことを言っているといった印象を与えてしまうのです。そのため、ネイティブには日本人の英語が伝わりにくいといった状況を生み出していると言えるでしょう。
 

発音について注意するべきポイント

 
英語には、アルファベットで読むべきパターンと、フォニックスと呼ばれる発音パターンがあります。その違いを理解しておくことも重要なのです。
アルファベットでは「A(エイ)・B(ビー)・C(シィー)」と発音し、フォニックスでは「A(ア)・B(ブ)・C(ク)」といった発音をするのです。一音で二つの音を持つという感覚が日本人にないのも英語の発音を難しくしていると言えるでしょう。
 
日本人が幼いころから平仮名や日本語の音に慣れるように、英語を母国語にする子供たちはフォニックスとアルファベットの音を体感で覚えていきます。そのため、日本人がスピーキング能力を高めるには、このフォニックスを習得するのも大切です。
 
また、アクセントによるイントネーションの強弱やリンキングといった音の繋がりに気を付けなければなりません。このように、英語の発音というのはとても奥深く覚えるべき要素がふんだんにあります。
 

まとめ

 
非ネイティブの日本人が発音を強化するためには、音を聞き分けるリスニング力を鍛え、ネイティブがどんな発音をしているのか良く聞き、マネしていくことも大切です。最初は失敗が多いのは当然ですが、英語の発音に関しては自分で特徴を掴んでいくしかありません。失敗して恥ずかしい思いもするかもしれませんが、使わなければ成長できませんので恐れずに使い続けていきましょう。
 
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