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TOEICや英検など試験による資格価値を生み出すのは自分

2020/11/05

TOEICや英検など試験による資格価値を生み出すのは自分

 
TOEICや英検にTOEFLといった英語民間試験を利用して英語力を示す方法もありますが、試験英語だけでは言語として操れないという考え方も浸透してきているため必要なのか疑問を抱く方もいるようです。しかし、資格に価値を生み出すのは自分自身になります。
 

資格に価値がないと言われる理由

 
英語民間試験でハイスコアを取れている方でも、実際にネイティブを前にすると言葉に詰まり話すことが出来ない、ネイティブ発音が聞き取れないといった問題が発生するケースというのは、良くある話です。
 
選択肢から解答を選ぶスタイルや穴埋め問題といった試験に対して、実践で使用する英語というのは自らの意思を伝えるために英文法の構築が必要となり、相手の発音を聞き取りつつ相手の想いを正確に受け止める英語力が必要となります。
さらに英語力とは別にコミュニケーション能力も問われることとなり、試験英語より難しいと感じて当然なのです。
 
そして、試験でスコアを獲得するために暗記に偏重し、試験テクニックで乗り越えた受験者の中には、試験英語よりも使用する英単語や英文法の難易度が低い日常会話すら危ういといった方もいます。
 
こうした現状を目の当たりにすれば、資格に価値がないという考えを抱く人がいてもおかしくはないのです。
 

価値は自分で決めるもの

 
英語民間試験は、大学受験や就職などで有利になるからと受験するのが主流ではありますが、そもそも試験は実力を測るツールです。
そのため、資格に価値があるとかないとか以前に、受けることに意味があるのです。
 
当然ですが、小手先スキルを屈指するのではなく、自身の本来の能力を測るツールとして利用することで、自分の得手不得手を知り、弱点が見えてくるため英語学習に活かすことが出来ます。そのため、例えスコアが低かろうと次につながるのであれば資格に価値があると言え、他人が決める問題ではありません。
 
英語を習得したいという思いを抱き英語学習を始める段階から使うことにフォーカスを当て続け、英語学習を継続させ定期的に試験を利用して実力を測っていきましょう。
 

まとめ

 
資格に価値があるのかないのかは、自分で決めることであって人の意見に左右される必要性はどこにもありません。
英語を重宝する外資系企業などでは、スコアが低ければ募集要項を満たさないためスタートラインに立てない、書類選考でふるいにかけられ次に進むことも難しくなるため、ハイスコアを獲得し英語力を示すことは無駄ではないと言えます。ただ会社の期待を裏切らないスコアに見合った英語力を身に付けておく必要性についてはしっかりと考えて英語学習に励みましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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