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初心者が意識するのは話す速度ではなく英語の理解力の早さ

2020/11/06

初心者が意識するのは話す速度ではなく英語の理解力の早さ

 
英語を母国語とするネイティブは英語の話す速度が早く、リスニングやスピーキングでスピードを意識した取り組みを行う初心者や一から英語勉強に励む社会人もいることでしょう。しかし、話す速度よりも重要となる「はやさ」は理解力にあるのです。
 

自分の首を絞める速度意識

 
英語を流暢に操れるということは英語の話す速度が大切だと思い込んでしまう初心者の方は意外にも多いのではないでしょうか。
遅いよりも速い方が良いというのは妥当な意見でもありますが、基本的な英語技能が低い初心者にとって、最初に目指すべきポイントではありません。
特にスピーキングにおいて速くを意識し過ぎれば自分の首を絞める事にもなり兼ねないのです。
 
伝わる英語を話すためには、正確な文章構築や発音といった知識や技術が必要となります。しかし、それらを無視して早口で話すことを重要視してしまえば、当然ながら相手にとって聞き取りづらい英語となるわけで、話していて苦痛に感じるコミュニケーションとなるでしょう。また、急いでいるのかと勘違いされれば相手の会話スピードも速くなる恐れがあるため、リスニングの難易度を上げてしまうことにもなり得るのです。
 
ゆっくりと話すことで、英語のリズムやイントネーションなど発音に意識を向けることもでき、英文法の構築や単語の思い出しといった時間の余裕も生まれるため、英語力が低い学習者は速さよりも英語の質を目標とすることが大切です。
 

英語の質を上げる早さ

 
初心者にとって英語の質を高めてくれるのは話す速さではなく、内容を理解する早さになります。
この理解する早さに意識を向けた学習を行うことで、正確に文章を構築する能力、相手の伝えたい意思を捉える力、レスポンスの早さなどに影響を与え、英語の質が向上していきます。
 
そして、そのために必要となるのが、英語の構造や規則性といった基礎を身に付け、日本語のルールに無理やり当てはめてしまう日本語英語の脱却になります。
 
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まとめ

 
実力がないまま英語の話すスピードを無理やり速める行為は、自身にとってプラスに働くことはありません。初心者にとって速く話すという目標は、今科すべき内容ではないのです。
英語学習のハードルを自身で上げて英語が難しいと思い込まないように、レベルに見合った適切な学習方法を選択していきましょう。

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