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通訳という職業には逐次通訳と同時通訳といった種類がある

2020/12/05

通訳という職業には逐次通訳と同時通訳といった種類がある

 
通訳と言う職業は、日本企業と海外企業のつながりや、雑誌やネットでの対談の際に通訳を介して意見交換を行うなど、お互いにコミュニケーションを図ることが出来ない場合に依頼される職業です。そんな通訳という職業には、逐次通訳と同時通訳といった種類があり、どのような英語力が必要かお伝えします。
 

逐次通訳と同時通訳の違いについて

 
英語から日本語、日本語から英語など、異なる言語を話す人たちの会話の仲介役となる通訳ですが、グローバルな現代においては非常に需要の高い職業でもあります。
企業内で英語を流暢に話せる方が少ない場合など、商談などを円滑に進めたいといった願いを叶えてくれ、ビジネスにおいて円滑に進めるには必要不可欠な存在です。
 
また、通訳に求められる英語力は豊富なボキャブラリーや専門的な知識も翻訳することができなければならないため、高い英語力が求められるので知的好奇心の強い方におすすめの職業でもあります。
 
また、通訳には逐次通訳と同時通訳といった種類があり、逐次通訳は一人が話終えたら通訳が翻訳し、次の人が話し終えたら通訳が翻訳するといった、会話の流れをゆっくりにし、正確な情報を理解することができるといったメリットがあります。一方で、時間効率が悪いなどのデメリットはあります。
 
同時通訳は、話し手のテンポに併せ、ワンテンポ遅れですが通訳が話し手の情報を翻訳することになるため、視聴者や聴衆者が多い場合に活躍する通訳といった立ち位置です。同時に翻訳するには、語学力・知識・正確さを瞬時に求められるため、逐次通訳よりも高い能力が必要となります。
 

通訳という職業に就くために必要な英語力

 
通訳は英語力だけでなく、日本語の語学力もなければいけません。ボキャブラリーが乏しければ、正しい通訳は難しいため単語や語彙力といった基本的な能力値が低いと苦労するでしょう。また、専門的な知識をアップデートし続ける必要性があるため、知識や教養の深さも大切になります。
 
対人で行う業務ですので、異文化コミュニケーションスキルも重要です。多くの事を求められる業種であるため、語学力だけを磨いていても活躍の場は広がりませんので、臨機応変に対応できるようにすることも重要です。
 

まとめ

 
通訳は、一般企業の従業員として雇用されるケースは多くはありません。大抵は経験を積みフリーランスとして活躍するケースが多いこともあり、人脈を繋ぐことや自分を売り込む営業力も必要となりますので、やりがいのある職業だと言えるでしょう。英語を主体とした職業の代名詞でもある通訳を目指す学生は、高い英語力だけでなく社会人の基本能力を備えなければなりません。

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