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英語学習をする学生や社会人の中には、シンプルフレーズばかり暗記してコミュニケーションを図れると考えるケースがあります。場面にマッチした会話により話をスムーズに進めさせるシンプルフレーズだけで対応できる英語は、旅行までが限界であることをお伝えします。
話を伝えることができるシンプルフレーズを暗記して英語力を備えるなどの情報は氾濫しています。ネットや書籍に度々登場しますが、実際にシンプルフレーズで乗り切れる場面と言うのは、ショッピングしたり料理を頼んだり値切るなどの行動を海外でする際だけで、海外で病気になった場合や営業するケースでは、シンプルフレーズだけで乗り越えられるほど語学は甘くはありません。
単語量や語彙力といった知識量であったり、文法などの英語の構造が把握できない状況では、生活することやビジネス展開するといったシーンではそう役に立つものではありません。ショートステイ用の限りなくニッチな情報を詰め込んだ英語力となりますので、仕事で役立たせるためや、海外留学を考える方には適していない可能性があると言えます。
中には、使い勝手の良い会話スキルの向上のきっかけになるシンプルフレーズもありますが、実際に友人や取引先などと話すというシーンを考えるとボキャブラリー豊かな会話術がなければ成り立たない事が多いということに気が付きましょう。
日本語でもシンプルフレーズだけで会話を成り立たせるのは厳しいものです。
確かに「あれ取って」や「ここは何処」などシンプルなフレーズで十分会話は成り立ちますが、お客さんに洋服のデザインや品質の説明をするとなれば専門用語やデザインの情報などを正確に伝えなければ商品は売れません。
会話には多彩なボキャブラリーやユーモアなどを取り入れてコミュニケーションを図ることで、商品が売れたり友人が出来るなど状況が好転します。そのため、第二外国語だからと言って英語で話す内容をシンプルに伝えるためだけという考え方で英語を覚えるのは勿体ないと言えるでしょう。
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語をマスターするためのカリキュラムを組んでいます。グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の構造や規則を理解することにより、英語の核が強化され洗礼された正しい英語力を身に付けることが出来ます。
シンプルフレーズは、使い勝手が良いと感じるのは海外旅行などのショートステイだけです。本格的にビジネスや生活基盤で英語と言う語学が必要となれば、正しい英語を使いこなせなければいけません。もちろん、シンプルフレーズを全く使うなということではありません。シーンによっては使いやすい語彙もあります。ですが、しっかりと先を見据えた英語学習に取り組むことで、シンプルフレーズをより良いタイミングで使いこなせる様にも変わってきて、ボキャブラリーを豊かにすることにもつながります。
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