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英語習得にはイントネーションやテンポも大切となる理由

2021/01/03

英語習得にはイントネーションやテンポも大切となる理由

 
英語の文法や語彙力といった知識を沢山覚えていても、いざ会話しようとなるとイントネーションやテンポが悪いと相手が理解してくれないケースがあります。日本人は暗記だけで英語習得にチャレンジする傾向にありますが、コミュニケーションを取るうえでイントネーションやテンポが大切となる理由についてお伝えします。
 

会話のキャッチボールは正しい英語構築が重要

 
会話のキャッチボール。それは、会話の流れに沿って、テンポ良く会話を弾ませる技術の一つ。日本語であれば、間や抑揚といった概念をもって感情を込めて相手に話しかけるなど使い分けを難なくこなせる人も、英語になると同じようなことが全く出来ないといったケースがあります。
 
会話での、イントネーションやテンポが違うだけで、印象が悪くも良くもなることがあるため、英語習得を目指すのであればこういったコミュニケーション能力に必要となる技術も向上させていく必要性があります。
 
ですが、スピードが速ければいいという訳でもありません。しっかりと相手が理解できる正しい英語の構造で構築された言葉を投げかけなければなりません。
 

瞬発力も大切なコミュニケーションスキル

 
電話で話すやチャットで会話しなければならないシーンが増えている社会人の中には、急に英語で話しかけられて驚き「対応が遅れてしまうこと」や「言いたい事が出てこない」そんなケースに陥ったこともあるでしょう。
 
仮に、電話に出た際に英語であいさつをされたとしても、咄嗟に「Thank you for calling.(お電話ありがとうございます)」「Please wait a moment.(少々お待ちください)」など瞬発的に対応できる発想があれば、少し落ち着いて相手と会話を進められスムーズな対応を可能とする猶予を作ることもできます。会話は相手に合せることも大事ですが、自分のペースで会話を進められるようにするのも大切なのです。コミュニケーションを図ろうとしてくることが分かれば相手も待ってくれますし、安心もしてくれます。特に怖がる必要性はありません。
 
ただし、黙ってしまうのが一番ダメなパターンであることだけはお忘れなく。相手にコミュニケーションを拒んでいる印象を与えてしまうので、いくら英語が苦手だとしてもスモールトークが出来るようにするのがベストです。単語や語彙に文法など沢山覚えるべきこともありますが、正しく相手に伝えることへの意識を持って、英語学習に取り組むことも大切なポイントです。
 

まとめ

 
暗記した情報を正しく構築できるようになれば、アウトプットすることが難しいとは感じなくなるでしょう。そうなれば、イントネーションやテンポを意識して会話する機会を増やして伝わる英語を作り上げていけます。こればかりは、経験で積み重ねなければ身に付かない部分でもあります。地方から東京に移り住み方言から標準語を身に付けるように、最初は日本人のアバウトな発音もネイティブレベルまで引き上げることは経験により積み重ねられていくものです。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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