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就活・転職にTOEIC「L&R」「S&W」どちらが役立つ?

2021/03/03

就活・転職にTOEIC「L&R」「S&W」どちらが役立つ?

 
ビジネス英語能力を測るTOEIC試験は就職などで有利になる資格試験となりますが、聞く・読むを測る「L&R」と話す・書くを測る「S&W」では、どちらが有利になるのか疑問に思う方もいます。今回は、どちらが就活や転職で役立つのかについてお伝えします。
 

どちらを優先して取得するべきか

 
一般的にTOEIC試験というと「L&R」試験を示します。
企業が英語力の重要性を意識し始めた頃、企業内の英語学習目標として導入されたのもTOEIC「L&R」の試験であり、読む・聞く能力は英語学習の基礎的な部分で、この二つの能力レベルが高ければアウトプットは問題ないだろう。発話学習への移行もスムーズに行えポテンシャルも高いだろうといった見解からくるものです。
 
そして「S&W」と比較してしまうと圧倒的に受験者数が異なり、面接担当者や採用担当者もTOEIC「L&R」の受験経験者であったり、多くの就活生の英語力を測るためにTOEIC「L&R」の点数で審査してきました。
そのため、TOEIC「L&R」スコアで英語力を示されることで、おおよその英語力を割り出すことができますし、ライバル就活生もTOEIC「L&R」で英語力を提示することもあるため、ハイスコアを獲得していれば他者と差別化を図ることも可能となります。
そのため、就職や転職で英語力で役立つのはTOEIC「L&R」だといえます。
 

現代の英語力の問題点を解決するTOEIC「S&W」

 
グローバル社会の現代で求められている英語力は商談やプレゼンを円滑にすすめることのできる使える英語力です。
しかし、TOEIC「L&R」でハイスコアを獲得した者が、英語を話せない、操れないといった状況が多発してしまったため、TOEIC「L&R」だけでは生きた英語力を測る手立てとしては信用性に欠けるという考えを持つ企業も増えてきました。
 
そのため、TOEIC「S&W」で高得点を獲得し履歴書やエントリーシート(ES)に記載することで、アウトプット能力のアピールにつながります。
 
また、就労して経験を積みビジネス能力が高い人ほど解答は行いやすいということもあり、海外取引のメールで英語を使用したり、直接コミュニケーションを図るなどの環境で働く職場を就職先としている人であれば、TOEIC「S&W」で学習した内容は大いに役立つため、面接や就活といったシーンに縛りがなければ、TOEIC試験はどちらとも役立つ試験と考えるべきでしょう。
 

まとめ

 
就職や面接で英語力をアピールするにはTOEIC「L&R」の方が有利と言えるでしょう。
しかし、あくまでも英語力を示す方法としてだけです。
就職後のビジネスシーンで使える英語力も視野に入れるのであれば、TOEIC「S&W」も受験する価値のある英語試験といえるため、どちらかと捨てることを前提にTOEIC「L&R」を受験するのではなく、英語力向上や能力分析のためにTOEIC「S&W」も挑戦してみるのがオススメです。

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