英語学習者へのエール

留学/大学・大学院進学/英語学習/その他関連記事

通訳の仕事とは?なるためにはどうしたらよいか

2021/03/03

通訳の仕事とは?なるためにはどうしたらよいか

 
英語を使用した仕事として、多くの人が思い浮かべるのは通訳の仕事だと思います。英語を日本語に訳すイメージの強い通訳ですが、その仕事内容は具体的にはどういったものなのでしょうか?また、なるためにはどうしたらよいか。この記事でご説明していきます。
 

通訳の仕事内容は?

 
通訳と言っても、大きく分けて3通りあります。
まずは、発言している方の話の区切りで通訳が入る「逐次通訳」です。話の途中で通訳が入ってしまうと訳が分からないものになってしまいますから、通訳者は区切りを的確に見極め、訳していく必要があります。
 
続いては、話し手が話すのと同時に通訳する「同時通訳」です。通訳者はヘッドホンなどを通して話を聞き、瞬時に訳していくため、英語をインプットし、瞬時に日本語でアウトプットできるような高い英語力とともに、多くの人が理解できるような日本語の表現力などが求められます。
 
最後は、「ウィスパリング通訳」です。これは先程の同時通訳と似ていますが、異なる点はイヤホンなどを通じて聞き手の耳に日本語訳を届けるというものです。
以上のように、多くの人のイメージ通り英語を日本語に訳す業務が多いわけですが、通訳者が瞬時に対応できるのも念入りな下準備があるからなのです。
 

通訳に向いているのは用意周到な人?

 
例えば1時間の国際会議が開かれるとして、通訳者はその会議の資料や原稿などに数倍の時間をかけて目を通し、準備をするそうです。分からない単語などがあれば漏れなく調べ、瞬間的に訳せるようにしているのだとか。ある程度会議の進行の予測を立てている方もおられるのだそう。こういった念入りな準備ができる人が通訳には向いているのかもしれませんね。
 

通訳になるための英語力とは?

 
瞬間的に日本語訳にしなければならないため、通訳になるためには高い英語力が求められるイメージがありますよね。実際、TOEIC900点台や英検1級程度のレベルが必要であると考えられているようですが、これらは必須ではなく、無資格でもフリーランスで働いている方もおられるようです。証明する資格がなくても独学などで実力をつけた方は、チャレンジしてみても良い仕事と言えるでしょう。
 

まとめ

 
通訳の仕事は、国際会議などで日本語訳の対応をしているときよりも、それらの会議に向けて時間をかけて準備をすることの方が大変なのかもしれません。そのため、用意周到な方に向いている仕事と言えるでしょう。また、無資格でも活躍している方はおられますので、実力を持っている方はチャレンジしてみると良いのかもしれません。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

今すぐ無料カウンセリングを予約する(1分で完了)

無料カウンセリングのご予約 電話

完璧で本質的な英語力の習得を目指すなら

無料カウンセリングのご予約