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アメリカ英語とイギリス英語。どちらを学習したらいいの?

2021/04/03

アメリカ英語とイギリス英語。どちらを学習したらいいの?

 
私たちが何気なく学習している英語ですが、実は大きく分けてアメリカ英語とイギリス英語の二つがあることをご存知ですか?この二つの違いはなにか、また、どちらを学習した方が良いのかを考えていきたいと思います。
 

イギリス英語は礼儀正しい!ビジネス向け

 
英語の起源はイギリスにあります。アメリカはイギリスの配下となって英語が普及したという歴史的事実があるため、発音や文法の大元はイギリスであると言っても良いでしょう。
イギリスの英語の特徴としては発音や文法が丁寧で上品であるという点です。教科書通りの英語と言うと堅苦しく聞こえるかもしれませんが、それほどにビジネス向きだと言えるのです。仕事で海外に行ったり、公の場でのスピーチなどを控えている人はイギリス英語を身に付けた方が良いかもしれません。
 

アメリカ英語は親しみやすい!カジュアル向け

 
一方、アメリカの英語は、イギリス英語と比べると、くだけた印象があります。アメリカはイギリスから独立したという史実もあり、イギリス英語よりも、もっと自由に言語を表現したいという人々の考えから簡略化されてきたようです。
そのため、家族や友人などの仲間内ではアメリカ英語が向いているといえるでしょう。例えば日本語でも親しい友人に敬語は使いませんし、敬語を使うと心的距離があるように感じられますよね。英語も同じで、親しい間柄で丁寧な英語を使用すると「ノリが悪い人」「シャイ」という印象を持たれてしまうことも・・・。このような場面に備えてカジュアルな英語を身につけておく必要もあるでしょう。
 

結局はどちらを学習しても良い!シーンで使い分けよう

 
結論ですが、アメリカ英語とイギリス英語はどちらを学習しても構いません。同じ英語ということに変わりはないからです。ただ、シーンによって適切な表現があり、特にビジネスの場でのカジュアルな表現は不適当かと思いますので、使い分けが重要だということは覚えておきましょう。
英語の学習に余裕が出てきた方は、シーンによって変化する英語を楽しみながら学習していってみてください。
 

まとめ

 
英語は大きく分けて二種類あり、丁寧な表現であるイギリス英語と簡略化も多いアメリカ英語です。イギリス英語はビジネス向け、アメリカ英語はカジュアル向けと言われているため、英語の学習に余裕が出てきた方は、これらの違いを学習し、使い分けができるようにしておくと、より自由に自身を表現できるためおすすめですよ。

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