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ネイティブ向け英字雑誌を利用した多読学習で得られる効果

2021/04/03

ネイティブ向け英字雑誌を利用した多読学習で得られる効果

 
ネイティブが使用する英語を身に付けたいと考えている学習者は、海外ドラマや洋画視聴にSNSといった方法でネイティブ英語に触れる学習方法も行っていることでしょう。その中でネイティブ向けの英字雑誌メディアを利用した多読学習の効果についてお伝えします。
 

ネイティブ英語の勉強も利用するジャンルに注意

 
英語学習では、英文法知識や語彙力を高めるために問題集や参考書を解いたり、基礎強化のために中学英語を復習したりといった学習も大切となりますが、隙間時間といった短い時間でも英語に触れること、楽しみながら学ぶことなど、ただ闇雲に学生時代に行ってきた学習方法で取り組むのではなく、幾つかの細かなポイントを大切にして取り組むことが必要です。
 
そして、海外ドラマや洋画に洋楽、SNSや書籍を利用した勉強においても、利用するメディアのジャンルによっては必要な英語力習得まで遠回りになってしまうこともあります。
例えば洋画ですが、海外映画のジャンルもアクションにファンタジーなど様々で日常やビジネスシーンで使用しない言葉も出てくるわけです。また、洋楽においてもロマンティックな甘い楽曲からフレーズを身に付けることで恋愛という場面では役に立つかもしれませんが、英語力の向上を図りたい人からすると優先度は高いとは言い難いでしょう。
 
このように、カテゴリーやジャンルによって取り込めるボキャブラリーも変わってくるため、英語時間を兼ねて息抜きとして利用するのは良いですが、ただ好きだからという理由で英語力向上に励む教材やテキストとして安易に選択することはオススメできません。
 

英字新聞や小説との使い分け

 
英語の多読学習のメディアジャンルとしてオススメされているのが英字新聞や小説といったものなのですが、硬い表現やフレーズが多く、日常的な会話力を向上させたい、ネイティブのスラングやイディオムの自然な使い方を学びたいといった方には、雑誌が良いでしょう。趣味やスポーツ、ファッションに生活情報といった話題が詰まっており、若者向けやコラムなどでは平易な言葉で記述されていることも多いため、教科書には載っていないような日常会話の表現を取り込みたいという方には適してもいるのです。
 
また、紙媒体ではなく最近ではインターネットでも簡単に情報サイトを閲覧できるコンテンツも増えてきているため、より隙間時間を利用し取り組むことが出来るようになっていますので、ネイティブの日常的な英会話力を磨きたいという方は活用すると良いでしょう。
 

まとめ

 
英語という第二言語の習得は、就職や仕事関連から身に付けたいと感じている人が増えている状況ではありますが、英語は世界共通語でもあるため、仕事だけで活かすのは勿体ないことでもあります。また、仕事においても日常的な会話は友好を深めるコミュニケーションになり、スラングやイディオムの使いどころによっては親近感を湧かせられる言葉にもなりますので、息抜きがてら雑誌を利用した英語時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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