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英語はリアクションが大きいほど相手に伝わる?

2021/04/03

英語はリアクションが大きいほど相手に伝わる?

 
英語圏の人たちは、日本人は「リアクションが薄い」と感じているようです。リアクションが薄いことは悪いことではありませんが、英語を話す際には、このリアクションを意識することで相手に言いたいことが伝わりやすいです。どういうことなのか見ていきましょう。
 

リアクションが大きいと乗り切れる

 
テレビ番組等では、英語を話せないタレントが現地の方々と話す様子が放映されていることがあります。タレントらは、英語と日本語が混ざったようなでたらめな英語で現地の方々に話しかけ、英語が上手く話せない代わりに身振り手振りやオーバーリアクションを駆使するのです。すると驚いたことに相手にニュアンスは伝わったのか、会話が成立してしまっているのです。
 
日本語でも海外の方が慣れない日本語で話しかけてきた際に「こういうことが言いたいのかな」と感じることがありますが、それは英語でも同じで「上手く英語を話そう」と思うことよりも「相手に伝わるように話そう」と考え、努力することの方が大切なのです。
 

リアクションが薄いことはマイナスイメージに

 
日本人は、必要以上に振る舞うことに対して嫌悪感を抱く方も多く、「育ちが悪い人」と思われる風潮があるばかりにリアクションに乏しい傾向があります。
 
ところがアメリカ等では、リアクションはコミュニケーションにも直結しており、反応が薄い者に対して「シャイ」「話に興味を持っていない」というマイナスイメージを持たれることに繋がってしまいます。
 
日本人が海外留学で中々馴染めない要因の一つに、リアクションの薄さが挙げられるほどですから、英語学習者であればこの問題に向き合う必要があるでしょう。
 

恥ずかしさを捨てて大胆に話してみよう

 
日本人のリアクションの薄さの理由として「英語への自信のなさ」も挙げられます。英語が聞き取れなかったり、意味が分からなかったり、発音がカタカナ英語であるばかりに棒立ちで、弱々しく、低い声のトーンで話してしまうことはありませんか?
 
先に挙げたようなタレントのでたらめ英語と比べても、理解してあげたいと思ってもらえるのはでたらめ英語の方なのかもしれず、印象は会話の行方を左右すると言っても過言ではありません。
 
発音や英文法が正しいに越したことはありませんが、英語への対話に抵抗がなくなるまでは、英文や発音が間違っていても構いませんから、自身でも大胆だと思うくらいにはオーバーに話すように心がけてみてください。
 

まとめ

 
海外ではリアクションが薄いことは「話に興味を持ってもらえてない」といったマイナスイメージを持たれることもあり、英語を話す際にはなるべく身振り手振りや大きなリアクションを交えて話すよう心がけたいものです。多少文法や発音が間違っていても、ニュアンスが相手に伝われば、きっと会話が成立することでしょう。

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