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転職で留学経験は武器になる?アピールに失敗してしまう理由

2021/04/04

転職で留学経験は武器になる?アピールに失敗してしまう理由

 
海外体験で得られる経験値は自己成長へとつながり、就職や転職を有利に働かせることが出来ます。しかし、海外に赴けば勝手に自分が磨かれるでもなく、海外渡航が必ずしも武器になるとは限りません。転職活動でアピールに失敗してしまう理由についてお伝えします。
 

留学事実を武器にしない

 
海外留学は費用面、メンタル面どちらにおいても誰でも気軽に取り組めるものでもないため、留学をしたというだけで周囲から評価されることもあります。しかし、海外旅行とは異なり、留学をすることは英語力の向上や新知の会得に視野の広がりといった成長と紐づけされ考えられているため、何も得られず帰国すればマイナスポイントでしかなくなります。
 
そして、海外留学という経験を通して何を学び、何を得たのか具体的に説明することが大切とはなりますが、さらに得た経験を会社でどう活かし、企業にどのようなメリットをもたらすのかまで伝えることが重要になるのです。
企業が求めているのは海外留学を行った人材ではなく、会社に利益をもたらしてくれる人材であるため、留学を計画する段階から転職を意識した学びを具体的に考え行動に移していきましょう。
 

英語力以外のセールスポイント

 
英語への苦手意識が強い日本人は、流暢に操るレベルまで英語力を備えている人が少なく、働き手としても枯渇している状態と言えます。グローバル社会の現代では英語を操れる人材を企業が欲している状況でもあり、英語力があることで内定がもらえるチャンスが増えると考えられます。
 
しかし、語学力を即戦力として高い位置づけにある企業内ではネイティブやバイリンガルに帰国子女など高い英語力を備えている人材が活躍していることも考えられるため、よりハイレベルな英語力が求められると共に、英語力以外にビジネスで必要なスキルや、業界に特化した知識などが強く求められることとなります。
 
語学向上を目的とした語学留学を経て英語力を活かした仕事に転職したいという方は、英語力以外に武器となる能力やスキルを磨き、自信を持って企業にとって有益となるポイントを売り込むことが重要となります。
 

まとめ

 
留学を実際に試みる人というのは多いとは言えない状況でもあるため、行動力は褒められるかもしれませんが「留学をした」という事実にフォーカスが当たり過ぎたアピールでは面接官の心を動かすのは難しいと言えます。
また、何も得られず帰国すればマイナス評価になる可能性もありますので、留学前も留学中も転職で活かすという目的を忘れずに、企業が欲している人材への成長を目指していきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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