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なぜ、英語を勉強しなきゃいけないの？と疑問を持つ学生は少なくはありません。TOEICなんて、マークシート方式だから適当に解答しておけばいいんでしょ。日本の企業で働くから英語なんて必要なし！そんな気持ちで英語学習に取り組む学生に、今回は、TOEICの結果や高い英語力で生じるメリット・デメリットについてお伝えします。
国語や数学を学校で習う場合には、日本語が分からないと困る・計算が出来なければ困るけれど、英語は日本から出ないのであれば使えなくても問題ないでしょ！小中学生であればこういった感覚を持っても仕方がありませんが、社会に出て実感することになります。
英語が出来ないと就ける仕事の幅が狭まったり、就職後に英語力を高めなければいけない状況になり慌てるといった傾向にあります。また、いざ勉強する時間を作ろうとしても、学生の頃より自由に使える時間が少なく、英語力を向上させようとしても、そう簡単にはいきません。
そして、国際化の現代において、外国人との対話や商談など多くのシーンで、英語を使わなければならないケースが多いため、英語がなくてはならない時代に変わりつつあります。日本の企業であっても海外企業との取引が増えることを考えれば、英語スキルがなければ任せられる仕事も減り、昇給や昇進と言ったキャリアアップも難しくなると言われています。
英語を使えるようになって生じるメリットは、交友関係が広がることが一番だと言えるでしょう。世界のネイティブ・非ネイティブを合わせると10億人近くの人が英語を話せると言われています。一つの言語が使いこなせることで、ビジネスや観光など様々なシーンで活用できる言語だということが分かります。
そのため、英語が出来るだけでも企業が欲する人材としてのアピールにもつながるということです。グローバル人材育成に力を入れ始めた日本ですが、未だに英語力が備わった人材と言うのは枯渇していますので、英語というスキルが自身の将来の幅を広げてくれることにもなってくれるのです。
英語が出来ることで生じるデメリットは正直ありません。
出来ない事でのデメリットは沢山あります。大学進学の際に自身が合格したい学校で英語力が足らずに不合格になるや、就職したい企業の募集要項に英語力を求められる記述があれば応募資格を得られないなど、人生においても英語力が備わっているかどうかで判断されることもありますので、英語学習はしっかりと取り組んでいった方が良いでしょう。
日本の企業内でも公用語を英語にするなどの取り組みや、学校教育も低年齢から英語に触れる機会を導入するなど、コミュニケーションを図れる英語力を養わせようとしています。
ですので、英語ができなくても大丈夫！といった意識は捨て、将来的に活躍の場を持てるスキル習得をしていくことをおすすめします。
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