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就職の際に企業に提出する履歴書には、学歴やスキルを記載する必要性があります。
民間英語試験のTOEICやTOEFLにIELTSといったスコアも対象となり、企業では何点ぐらいから評価してくれるのか?についてお伝えしていきます。
就職活動が上手く行かない・何十社受けても内定が貰えない。就職氷河期と呼ばれる時代には、有名大学卒業の学生であっても、内定が貰えず苦労したといった情報をネット等で見ることがあるでしょう。ここ数年は日本の経済が少し安定してきたことや、少子化により企業側が人材を確保するために窓口を広げたといった見方がされてきて、学生も就職しやすい状況が続いています。
ですが、新型コロナウイルスの影響により、その状況も少しずつ変化してきています。
現在雇用をストップしている大手企業も増え、学生にとっては希望する就職先の面接を受けることができなかったり、募集される定員数が極端に減ってしまったために人材価値のある人から選ばれ就職が困難な状況とされているのです。
では、人材としての価値を高めるにはどうしたら良いのか?という疑問が生まれることでしょう。有名大学卒業というブランド力も少なからず影響しますが、企業が大事にしているポイントとしては、順応性が高くコミュニケーション能力のある学生や、専門的な知識に語学力の高いグローバル人材を欲している傾向にあるとされています。
履歴書を提出する際に、何点ぐらいから評価に値するのかといった疑問を抱く学生もいらっしゃいますが、スコアは高ければ高いほど良い評価を得られるのは当然ですが、現在の企業では、スコアよりも正しい英語で話せるか?コミュニケーションを図れるかが重要とされています。
TOEICで700点や800点のスコアを獲得していても、流暢に話せない学生であれば企業内では、外国人からの電話対応や来客対応ができず、英文のメールを読むや英文の資料を作成するなどの作業しかできないため、実践での力が乏しいと企業として雇うメリットは低くなります。
企業内の英語力を向上させようと、企業内での公用語を英語に統一する大手企業も増えてきていますし、外国人の社員も増えているので、英語が話せないと業務に支障が出てくるため、民間英語スコア以上に流暢に話せる英語力やネイティブレベルの英語力を養っている人材を雇用する傾向にあります。また、英語が必要となる企業の面接では、英語力を図るために英語での面接を行うこともありますので、民間英語試験のスコアが良くても自身の思いなどを英語で発言できないと採用されるのも厳しくなります。
新型コロナウイルスにより、数年は日本の経済が冷え込む可能性が高いとされ、元に戻るまでも時間を要すことになるため、学生にとっては就職氷河期の再来まで考えなければいけません。しかし、そんな状況下においても、企業が欲するビジネスパーソンだと感じさせる能力の高い人材であれば話は違ってきます。人材の確保は企業にとっては、現状を維持するだけでなく将来への投資でもあります。優秀な人材を雇い入れることにより、さらなる成長を果たせることを知っていますので、企業が欲する人材へと成長する努力をして行きましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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