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ジャパングリッシュに翻弄されて英会話が上達しない日本人

2021/06/01

ジャパングリッシュに翻弄されて英会話が上達しない日本人

 
ネイティブの英語がカッコいいと憧れを抱く一方で、日本語なまりの英語はダサいと感じている学習者も少なくないでしょう。しかし、ネイティブ英語を追い求めすぎたり、ジャパングリッシュに翻弄されてしまうと英会話上達のきっかけを失うことになり兼ねません。
 

訛りという偏見を捨てる

 
日本語と英語では、そもそも言語構造や音の種類が異なり類似している点が少ないため、日本語で長い年月をかけ生活をしてきた日本人にとって、英語の発音を身に付けることは難しくもあり、矯正していくことも容易くはありません。
特にカタカナ英語は日本人の英語の訛り、ジャパングリッシュと呼ばれ「L」と「R」、「B」と「V」の発音が使い分けられない、日本語にはない口や舌の使い方を要求される「TH」の音など上手に出せないといった特徴があります。
 
そして、「訛りがある」=「偽物の英語」といった意識を持ってしまう人が多いため、ジャパングリッシュに限らず、日本人よりも英語の運用能力が高くビジネスシーンで発揮しているフィリピンであっても、フィリピン訛りが気になるけどフィリピン講師から英語を教わるのは大丈夫?といった疑問を感じたりもします。
 
国際社会の現代では、英語を母国語としてではなく、第二言語として操るノンネイティブの方が圧倒的に多い状況です。
相手が聞き取りやすいように、より伝わるように発音に磨きをかけて歩み寄ることは素晴らしいことではありますが、グローバル時代において英語訛りを意識するよりも、英語の多様性を受け入れワールドワイドに通用する英語力習得について考えていくことが必要なのです。
 

アメリカのネイティブ英語に拘ることのリスク

 
そもそもネイティブとは英語に費やしてきた時間が違います。
ネイティブ英語を目標とし勉強の励みになるのであれば良いのですが、ネイティブのように話せないから自信がないからと「使えない英語」すら話そうとせず、アウトプットの練習機会を逃してしまう人も少なくありません。
比較して英語学習に自らが壁を作ってしまう状況であるならば、早急にネイティブのような英語を身に付けたいという目標は変えるべきでしょう。
 
また、日本で教わるのはアメリカ英語です。そのため、他国の訛りある英語を無意識的に毛嫌いしてしまう人もいますが、アメリカ英語にこだわり過ぎて、アメリカ英語しか身に付けてこなければ、ノンネイティブの英語が聞き取れない、自分の英語が伝わらないということも起こり得ます。
学校で共に学ぶ学友や会社で共に働く仲間。ビジネスでの商談や取引相手となる国もアメリカではなく、アジア圏が多い状況ですので、アメリカ英語に特化した英語では意思疎通が図れないと感じる瞬間は多くなることでしょう。
 

まとめ

 
アメリカネイティブが使用する綺麗な英語は憧れてしまう気持ちも分かります。しかし、日本に滞在する外国の方や、海外留学先であってもノンネイティブが多い状況です。
そのため、ネイティブ英語に固執するのではなく、コミュニケーションを図ることのできる英語を目指すことが何よりも大切で、国際社会で求められている語学力なのです。

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