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違いをマスターしよう!場所を示す前置詞の具体的な使い方

2021/07/03

違いをマスターしよう!場所を示す前置詞の具体的な使い方

 
場所を示す前置詞には「in」や「at」、「on」が挙げられますが、「どんな時にどの前置詞を使うのが適切なのか分からない」という方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、場所を示すこれらの前置詞のおすすめの使い方を詳しくご紹介していきます!
 

前置詞「in」は空間の中に収まるイメージ

 
「in」は場所や空間の「中に収まる」という時に使用します。
コップの中や店の中など、物の中や空間の中にいる状態を表したい時は「in」の前置詞を使いましょう。また、新聞などの書かれている物事を表す場合も「in」を使います。
 
また、「in」は住所を示す時にも使用します。
東京に住んでいるなら「I live in Tokyo.」となります。「Japan」まで入れたい時は、「I live in Tokyo in Japan」とすると「in~in」と繋がってしまうので、後半部分は省略して「I live in Tokyo, Japan.」とします。
 

前置詞「at」は特定の場所を示している

 
「at」は特定の場所に対して使用することが多いです。
 
例えば、
at the shop
at the station
at the airport
at home
at the bus stop
 
このような形です。
待ち合わせの時や対象となる人物が今いる場所を示す時に使われます。
こちらも、住所に使用することがありますが、「in」と同様、繰り返して使用することはありません。住所などで場所が続く時は「Our company is at 〇-△-〇 , Shibuya-ku, Tokyo.」
という形で使用します。
 

前置詞「on」は何かの「上にくっついている」状態

 
「on」は何かの上にくっついている状態を示す前置詞です。
 
on the table
on the floor
 
などはテーブルや床の上に何か物がある状態を表します。
また、
 
on this street
 
など「通り上にある建物」を表す時にも使用できます。
 

前置詞は時間にも使う

 
ご紹介した「in」や「at」、「on」は時間を示す意味合いでも使われることがあります。
 
・「in」
「in spring」や「in April」など長期間を表す季節や月などに使うことが多いです。
 
・「on」
「on Monday」や「on April 15th」など特定の曜日、日付を表す際に良く使われます。
 
・「at」
「at 8:00」「at 10:00」などより細かい時間をピンポイントで表す時に使います。
 
これらをまとめると、
 
「at」→「on」→「in」の順番で表す時間の範囲が広くなります。
前置詞を使う時は、より適切な状況を見極めることが大切です。
 

まとめ

 
前置詞の中でも「in」や「at」、「on」は使用頻度も多いのが特徴です。
前置詞が異なるだけで細かいニュアンスが伝わりにくくなることもあるので、ぜひこの機会にご紹介した前置詞の特徴や使い方をマスターしてみてくださいね!

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