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TOEFL・IELTS試験での通過点としたTOEIC受験

2021/08/01

TOEFL・IELTS試験での通過点としたTOEIC受験

 
日本では就職や進学のためにTOEIC受験を受ける人が多いのですが、試験は能力を知るためのツールでもあります。そのため、TOEFLやIELTSといった4技能が必要な民間英語受験を検討し、基礎が固まっていない人は能力を試すための試験として活用するのもありです。
 

TOEFL・IELTS試験とTOEIC試験の違い

 
TOEFLは英語という言語を母国語としない人を対象とした英語試験です。
TOEICはビジネス英語力をメインで求められるのに対し、TOEFLは学校講義などで必要となるアカデミックな内容が出題されます。アメリカやカナダといった主に北米での大学留学や大学院進学の際にTOEFLスコアの提出を求められることが多くなります。
 
IELTSはイギリスへの移住を希望する際のビザ申請や就職に必要となるジェネラル・トレーニング・モジュールと、学業を目的とした留学で英語力を評価するための手段として用いられ、学術的な問題が数多く出題されるアカデミック・モジュールの2種類があります。
 
一般的に国内就職や進学で評価されるTOEIC L&Rがリスニングとリーディングの2技能を測られるのに対して、TOEFL・IELTS試験は4技能を測ることになるため、TOEICよりも高い英語レベルが必要になります。
 

通過点としての活用

 
目的がはっきりとしているのであれば、どの民間英語試験を受験するべきかは自ずと定まってくることでしょうが、将来の選択肢が広がるという意識で英語習得に励んでいる方、英語レベルを測るためのツールとして活用としたいという方もいると思います。
 
そういった場合に受験料や難易度といった面でTOEIC試験は挑戦しやすい分類でもあるため、英語力を向上していく上での通過点として利用すると良いでしょう。また、TOEFLやIELTSを視野に入れている人であっても、TOEICは基礎固めにも役立つ試験となり、スコアは国内就職にも使えるため、将来の選択が広がることは間違いありません。
 
しかし、リスニングとリーディングを測るという点において難易度が下がるというのが受験者にとってメリットとなりますが、2技能レベルで留まれば英語力を武器にしてグローバル社会で活躍することはできません。
 
そのため、試験でスコアを取るためだけの学習に偏重することなく、生きた英語力習得の中で英語レベルを測る手段として活用していくことをオススメします。
 

まとめ

 
TOEIC・TOEFL・IELTSの試験に限らず英語力を測る民間英語試験は、どの試験においても英語力向上を目的とした受験であれば、無駄になることはありません。大学進学や海外留学に就職活動など、英語力を示す手段ともなりますので、今は試験を視野に入れていない人でも民間英語試験を利用すると良いでしょう。

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