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海外留学で大学卒業が遅れた場合に就職のリスクはどうなる?

2021/08/02

海外留学で大学卒業が遅れた場合に就職のリスクはどうなる?

 
日本の大学に進学し、海外留学をすると単位が足りずに卒業が遅くなってしまうケースがあります。そうなると同級生との卒業時期が変わるため、就職活動のスタートを切るのも遅くなります。今回は、海外留学で大学卒業が遅れた場合に就職のリスクはどうなる?についてお伝えします。
 

卒業時期が遅れるとデメリット?

 
大学進学後に留学経験を積みたいと考えている学生にとっては、その留学に挑む時期は考えなければいけません。2年生に経験するのか、3年になってからなのか、それとも4年生で挑戦するのか、学生によっても考えは異なるでしょう。
 
海外大学の留学で受講した授業の単位を帰国後に、加算できれば良いのですが、そうでなければ卒業時期がずれ込んでしまうケースも中にはあります。そうなると、就職活動も周りの同世代と同じとはいきません。
 
大手企業や人気企業の新入社員募集は、3年時から始まる傾向にあるため、卒業が遅れることでエントリー出来ないこともあり、留学が足枷となるといった不安を抱く学生もいるでしょう。確かに、留学がリスクと成り得る可能性はゼロではありません。
 

夏採用も一つの方法

 
国内企業の中には外国で経験を積んだ人材を確保するために、夏採用を導入しているケースもあります。
 
夏採用の企業側のメリットは、国際経験のある学生を採用できることや、内定の辞退が出てしまい、新卒採用の枠が空いていることもあり、優秀な人材を確保しようと夏以降にも採用活動を行います。
 
学生にとっても夏採用を利用すれば、海外挑戦をして国内では養えない力を持って就職することはメリットとにもなるため、就職活動のために留学を諦めるといった選択をしなくても良いのです。また、夏採用は6月末からエントリーが始まり、8月中には内定が出る傾向にあるため、帰国し卒業後に不安を抱かずに済みます。
 
また、夏採用を募集する企業の中に自身が就職したいと思える企業が無かった場合に、翌年の通常の就職活動ルートでエントリーすることもできます。その際に、面接で1年遅れの就職活動に対して質問されることもあるでしょうが、留学のためなどしっかりとした理由を伝えれば、まず印象が悪くなるようなことはありません。
 

まとめ

 
留学経験を積むことは、語学力を向上させることや自身の価値観や多種多様な考え方を学ぶ場として貴重な経験を積むことができるでしょう。しかし、その経験を積む時間が、卒業を遅らせ就職時期がズレてしまうことがあります。ですが、就職活動にとってマイナスだと考え過ぎず、夏採用であったり翌年の通常ルートでの就職活動など、留学後の就職についても調査しておきましょう。

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