時間配分が大事！英語基礎力だけでスコアが伸びないTOEIC

英語基礎力だけでスコアが伸びないTOEIC試験は時間配分

 
TOEIC試験は中学や高校レベルの基礎と言える範囲の英語力が必要となる試験ではありますが、問題量が多く時間が足りないと感じやすいタイトな試験でもあります。英語基礎力だけでスコアが伸びないTOEIC試験は時間配分を見直すことが大事でもあります。
 

正確さと速さが求められるTOEIC試験

 
英語学習の初心者であれば問題集や参考書に取り組み、できなかった問題をクリアできるように英語力を強化することでスコアアップを図れるのですが、中級者レベルの方で600点や700点以上のスコアを目標とすると、途端にTOEIC試験のスコアの伸び悩みを感じる学習者は少なくありません。そして、仕事で英語を使って業務している人であってもTOEIC試験で結果が出せないと悩みを抱えているケースも少なくありません。
 
これはTOEIC試験が時間に追われるタイトな試験が原因とも言えます。
試験時間は有限であり自分のペースで問題を解くこともできませんし、スピーディーに理解し処理しなくてはならない高い英語力が必要となり、英語を使用し経験を重ねていなければ、仕事で英語を使っていてもハイスコアの獲得は厳しくなります。
 

時間を意識した対策

 
TOEIC試験において、問題を速く解くために英語の処理速度を上げることはもちろんなのですが、少しばかりだとしても無駄にしてしまう時間を削ることに思考しなくてはなりません。
 
例えばですが、時間配分を考えたテクニックとしてよく知られているのが解けない問題に費やす時間を解ける問題に充てるという行為になりますが、これを自己流にして簡単な問題から解いていくといった考えに至る方もいることでしょう。
ただ、この行動にはページをいったりきたりして、マークシートに記入する場所を間違えないように探すという行為に対しても、余計な時間を使うことになってしまいます。
 
また、鉛筆が折れるなど焦ってしまう要因にもなり得るため対策しておきましょう。その他にも、出題形式の解説となるDirectionsを聞かなくても問題を解くことが出来るように、出題形式を把握しておくなど、小さな時間も無駄にしない様にしなければいけません。
 
そして、自身の時間配分を知るためには、模擬試験に取り組んでみることが大事になります。いくつ問題を解けるかは大切にはなりますが、どれくらいで問題を解くことができ、時間が足りずにスコアが、どの程度落ちてしまうのか、しっかり把握して改善するべきポイントを明確にしていきましょう。
 

まとめ

 
TOEIC試験で、ハイスコアを獲得するには処理速度と正確性が重要になります。時間配分と解答スピードを意識し、対策を講じなければスコアを伸ばすことが困難となります。また、英語力に関して、情報処理力が削がれてしまう日本語英語や暗記で対処する英語力を身に付けている方は、英語の本質を学び直さなければなりません。
 
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