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初心者のTOEIC試験はリスニング学習もコツコツと順番に

2021/09/02

初心者のTOEIC試験はリスニング学習もコツコツと順番に

 
初めてTOEIC試験を受験する初心者の方は学習方法の選択で苦戦してしまう人も少なくありません。リスニングセクションもパートで分かれているため、易しいものからコツコツと取り組み聞き取り力アップを図るリスニング学習に取り組むことが大切です。
 

比較的取り組みやすいパート

 
TOEICはリーディングとリスニング7つのパートで構成されており、そのうちリスニングは4つ(写真描写問題・応答問題・会話問題・説明文問題)になります。
パート1の写真描写問題と、パート2の応答問題は、パート3と4に比べると短文で構成されているため、初心者の方が勉強を行いやすく対策も立てやすくなります。
 
英語の聞き取りに慣れていない初心者の方がいきなり長文となる英会話やアナウンスの聞き取りから始めるのでは、当然難しく勉強が捗らないという状況になってしまうため、まずは短文を聞き取れるように励むことが大切です。
 
また、全パート視野に入れて、勉強するよりも的を絞ることで、初期段階で必要となる英語の聞き取り能力の分析も行いやすくなりますし、少しずつクリアしていくことで自信にもつながるため、パートを絞った学習からスタートさせましょう。
 

初期学習で意識するべきこと

 
パート1やパート2を視野に入れて予習をしていく中で、英文法や発音知識を高めていったり、流れを掴んだりすることもスコアアップにつながる要素ではありますが、将来的にコミュニケーションで使える英語習得を望んでいるのであれば、英語脳や英語耳も養っていかなければいけません。
 
多くの日本人は一度聞いた英語を日本語に訳して内容を理解しようとするため、処理速度が遅くなってしまい、試験ではスコアが伸びない、英会話では話しの展開が早くて追い付かないといった状況を生み出してしまいます。
 
日本語を操る時のように聞いた言葉をダイレクトに受け止めて、他言語でワンクッション挟むことなくイメージと結び付けられるようにすることがポイントで、英語を英語として捉えることのできれば解答スピードも上がりますし、正確なイメージ化することができれば正答にもつながります。
 
日本語英語は癖づいてしまえば抜け出すのに苦労してしまいますので、初期段階で日本語が関与しない英語に慣れ、英語をダイレクトに捉えられる言葉と音を増やしていくことが重要です。
 

まとめ

 
TOEIC試験は英語4技能のうち2技能を測る試験のため、学習に取り組みやすいように感じますが、いざ始めてみると何から手を付けてよいか分からず、学習が定まらないという初心者の方も少なくありません。あれもこれもで、やるべきことが分散すれば学習の継続にも影響していきますので、まずは易しいものから始め勉強をシンプルにしてあげることも考えていきましょう。

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