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日本語を英語に置き換えるのは難しい!翻訳することの大変さ

2021/09/02

日本語を英語に置き換えるのは難しい!翻訳することの大変さ

 
海外の留学先や旅先など会話するシーンで日本語だったら、こういった表現を伝えたいんだけど、英語に置き換えると、どの表現だと日本語と同じになるんだろう?なんて考えて言葉に詰まることがあり英会話が上手くできないという日本人は少なくありません。今回は、日本語を英語に置き換えるのは難しい!翻訳することの大変さについてお伝えします。
 

日本語を英語に置き換えるのは難しい!

 
英語学習の中で、英会話が難しいという学生や社会人が沢山います。その理由には、発音やイントネーションといった問題もありますが、日本語を英語に置き換えるには、どういった語彙で伝えれば良いのか分からないというケースも問題となっています。
 
日本語と英語では、言語という共通点はあっても、文化に思想や感受性から作られている言葉を移し替えて、ぴったりとハマる言葉が見つからないことが多々あるのです。ですので、訳しにくいであったり、日本語では答えられるけれど英語ではどう表現すれば良いのか分からないといったことが起こります。
 
そっくりな言葉を見つけ、ニュアンスはちょっと違うけれど仕方がない。
このような微妙な言語の違いを抱きながらも英語学習を続けなければならないという事を理解しておくことも重要なのです。
 

英語は英語といった学び方の重要性

 
日本語は日本語、英語は英語といった別の語学であるといった感覚を養うことが大事であるといった情報をネット等で目にしたことのある学生は少なくはないのではないでしょうか。なぜ、日本語と英語を別々に捉えられる様にしなければならないのかには、上記でも記載した様に、置き換えることが出来ない文脈と言うのが出てきます。
 
だからこそ、英語という語学として必要となる語彙力を養っていくことが重要となります。
辞書などに記されている訳語が必ずしも表現全てを表しているとは限りませんので、辞書の言葉を鵜呑みにし過ぎて、英語の捉え方を難しくしてしまっているケースもあるのです。
 
日本語から英語を理解するのではなく、英語を英語として理解する英語脳を養わなければいけないのです。言語と言う同じツールと言う枠組みがあっても、同種といった意識で学習するからこそ、英語と日本語の共通点を探してしまい、理解を複雑化してしまっていることも英語習得に至らない原因だと考えられることができるのです。
 

まとめ

 
英語は英語・日本語は日本語。文化や思想の中から生まれた語学は、それぞれの特徴があり、相容れない部分もあります。だからこそ、共通項を探して学ぶものではなく、英語は英語としてマスターできるように基礎構造から理解していくことが大切なのです。

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