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有効期限がなくても定期的にTOEIC試験を受ける意味

2021/09/02

有効期限がなくても定期的にTOEIC試験を受ける意味

 
語学学習には終わりはなく、常に学び続け成長させるものでもあるためTOEIC受験で一度目標スコアに到達できたとしても、英語力が完結するわけではありません。今回は、有効期限がなくても定期的にTOEIC試験を受ける意味についてお伝えします。
 

就活では実質期限があるようなもの

 
TOEIC試験では公式認定証(顔写真やスコアが掲載されている紙)の再発行の期限が2年間であることから、有効期限が2年間と勘違いしている方もおられますが、TOEIC試験には有効期限はありません。発行期限が設けられている理由は、2年も経過すれば英語力が上がる人もいれば、低下する人もいて、時が経てば英語学習の継続の有無によって能力が変動するため、英語力の証明としては信憑性に欠けてしまうからです。
 
この考えを持つのは企業も一緒です。
履歴書に記載できるスコアというのは自己申告によるもので、スコアを盛って記載することも可能になります。そのため、企業側は証明手段として、公式認定証の提示を求めます。
3年前にTOEIC700点を取ったとしても、現在、同等の英語力を備えているとは限らないというのは承知しているため、TOEIC受験期間が2年以内や1年以内といった指定をするケースというのは多いのです。
 

英語力の喪失防止

 
英語は使用し続けなかったり、学習が断続的になれば忘れてしまうものです。留学して英語をある程度操れるようになった人でも、日本に帰国して英語力が衰えたと感じる人も多く、自主的に英会話スクールに通ったり、使用する機会を作り出し英語力を維持している人も少なくありません。
 
また、1年前にTOEIC試験で結果を出すことができ、そのスコアを武器として就活で内定を貰ったとすれば、採用後に英語力が必要となる部署に配属される可能性も高まり、英語学習から離れていれば自身の首を絞めることにもなり兼ねません。就活が成功することはスタートに過ぎませんので、仕事で活きる英語力を失わないため、また、仕事で活躍することのできるキャリアアップにつながる将来性のある英語力習得のためにも英語学習を続けることが必要不可欠でもあります。
 

まとめ

 
一度TOEIC試験で誇れるスコアを取得できれば、スコアは有効になりますが、見合った英語力が今なお備わっているかの証明は難しくなります。
そして、英語に触れる時間を確保できなければ記憶は失われていくことになりますので、TOEIC試験を継続的に受けて、英語力の維持、より仕事で活かせる英語習得に向けて学習していきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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